各重点課題のマネジメント状況(環境価値の創造)
環境価値の創造
- 重点課題
- 地球温暖化対策
- 中期目標
- CO2排出量を削減2021年度までにCO2排出量を売上高原単位で2017年度比4%以上削減
- 行動計画
- 省エネルギー設備の増強
2019年度 目標 (主な施策) |
・生産拠点を中心に蛍光灯のLED化の推進 ・継続したエコ運転の啓発 ・販促車導入の際には、エコカー導入を検討 |
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2019年度 実績 | ・生産拠点を中心に蛍光灯のLED化の推進 ・販促車のエコ運転の啓蒙活動 |
2020年度目標 (主な施策) |
作業環境改善による使用量の増加抑制 |
対象範囲 | マルハニチログループ(国内) |
責任部署 | マルハニチロ(株)経営企画部 |
- 行動計画
- エネルギー効率の改善
2019年度 目標 (主な施策) |
ボイラーの運転管理、蒸気コンプレッサーの運転適性化、コンプレッサーの効率運転の推進 |
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2019年度 実績 | ボイラー・コンプレッサーの効率的な運転管理 |
2020年度目標 (主な施策) |
一部生産拠点でコージェネレーション設備の導入 |
対象範囲 | マルハニチログループ(国内) |
責任部署 | マルハニチロ(株)経営企画部 |
- 行動計画
- ノンフロン冷凍機への転換
2019年度 目標 (主な施策) |
ノンフロン冷凍機への切替の継続実施 |
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2019年度 実績 | ・国内物流拠点で冷凍機の換装工事完了 ・国内グループ生産拠点でフロンR22使用設備の更新推進 |
2020年度目標 (主な施策) |
ノンフロン冷凍機への切替の継続実施 |
対象範囲 | マルハニチログループ(国内) |
責任部署 | マルハニチロ(株)経営企画部 |
- 行動計画
- 電気使用量の削減
2019年度 目標 (主な施策) |
・夏場のクールビズの継続実施 ・空調・照明のタイムスケジュール管理の継続実施 |
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2019年度 実績 | 空調・照明のタイムスケジュール管理の継続実施 |
2020年度目標 (主な施策) |
・空調・照明のタイムスケジュール管理の継続、LED照明導入の継続検討 ・社内啓蒙活動による省エネ意識の向上 |
対象範囲 | マルハニチログループ(国内) |
責任部署 | マルハニチロ(株)経営企画部 |
- 行動計画
- 重油・ガス使用量の削減
2019年度 目標 (主な施策) |
ボイラー切替の継続実施 |
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2019年度 実績 | ・蒸気配管の保温工事実施 ・電力会社と協力したコンプレッサーの省エネ運転取組み実施 |
2020年度目標 (主な施策) |
・電力会社との取組みの継続 ・国内グループ工場で蒸気配管保温工事を計画 |
対象範囲 | マルハニチログループ(国内) |
責任部署 | マルハニチロ(株)経営企画部 |
- 重点課題
- 循環型社会の構築
- 中期目標
- 廃棄物の削減と再生利用率の向上
2021年度までに廃棄物排出量を売上高原単位で2017年度比4%以上削減
2021年度までに廃棄物等の再生利用率99%以上をめざす - 行動計画
- 製造トラブルの削減
2019年度 目標 (主な施策) |
情報の共有を徹底し、機械の予防保全に注力 |
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2019年度 実績 | ・機械の予防保全に努め、故障の削減・稼働率の向上を実施 ・コンベアーモーターの高出力化により過負荷発生根絶 |
2020年度目標 (主な施策) |
・マニュアルソフトの活用による作業標準の浸透 ・始業/就業点検、設備・予備品管理システムの活用により、機械の予防保全に注力 |
対象範囲 | マルハニチログループ(国内) |
責任部署 | マルハニチロ(株)経営企画部 |
- 行動計画
- 原材料・資材・商品の廃棄削減
2019年度 目標 (主な施策) |
原材料で廃棄されていたものの商品化 |
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2019年度 実績 | これまで廃棄されていた端材の製品化 |
2020年度目標 (主な施策) |
・バイオガスプラント建設 ・加圧浮上汚泥の減容化 |
対象範囲 | マルハニチログループ(国内) |
責任部署 | マルハニチロ(株)経営企画部 |
- 行動計画
- 廃棄物の有価物化
2019年度 目標 (主な施策) |
廃棄物の有価物化と並行して、フードバンクの取組みについて各拠点にて検討 |
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2019年度 実績 | ・動植物性残渣の有価物化として食品残渣の一部を飼料化 ・国内各拠点でフードバンクの取組みを検討 |
2020年度目標 (主な施策) |
・フードバンクの取組みの継続 ・動植物性残渣の有効利用、再製品化継続 |
対象範囲 | マルハニチログループ(国内) |
責任部署 | マルハニチロ(株)経営企画部 |
- 重点課題
- 海洋資源の保全
- 中期目標
- 持続可能な水産資源の利用を推進
持続可能な漁業・養殖認証の取得を推進
IUU(違法、無報告、無規制)漁業廃絶への取組みを強化
完全養殖事業の拡大
環境配慮型養殖技術への取組みを推進 - 行動計画
- 持続可能な漁業・養殖認証(MSC・ASC)取得水産物の取り扱いを推進
2019年度 目標 (主な施策) |
COC認証取得済みエコラベル付き商品の開発を継続 |
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2019年度 実績 | COC認証取得済みMSC、ASCエコラベル付き新製品の開発、販売 |
2020年度目標 (主な施策) |
・MSC、ASCなどのエコラベル付き製品の拡販 ・エコラベル付き商品開発の継続 |
対象範囲 | マルハニチログループ(国内) |
責任部署 | マルハニチロ(株)経営企画部 |
- 行動計画
- 持続可能な養殖認証の取得を推進
2019年度 目標 (主な施策) |
認証取得支援、委託加工工場とCOC認証に向けた取組みの推進 |
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2019年度 実績 | ・国内グループ養殖拠点において、カンパチのASC認証を取得 ・2020年2月-3月に約8000尾のASC認証取得のブリを出荷 |
2020年度目標 (主な施策) |
・ASC認証取得のカンパチの継続出荷 |
対象範囲 | マルハニチログループ(国内) |
責任部署 | マルハニチロ(株)経営企画部 |
- 行動計画
- 輸入水産物のトレーサビリティ確認の強化
2019年度 目標 (主な施策) |
輸入水産物のトレーサビリティ確認の強化として、天然魚の漁獲証明書の確認を徹底 |
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2019年度 実績 | 漁獲証明書の確認を徹底 |
2020年度目標 (主な施策) |
継続的な取組みの実施 |
対象範囲 | マルハニチログループ(国内) |
責任部署 | マルハニチロ(株)経営企画部 |
- 行動計画
- 国内外ダイアローグへの参加
2019年度 目標 (主な施策) |
・キーストーン・ダイアローグ(SeaBOS)への継続参加 ・ステークホルダーとの良好な関係構築のための取組みを継続実施 |
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2019年度 実績 | ・キーストーン・ダイアローグ(SeaBOS)事務局レベル/CEOレベル会議への参加 ・キーストーン・ダイアローグ(SeaBOS)内のタスクフォースでの活動推進 |
2020年度目標 (主な施策) |
・キーストーン・ダイアローグ(SeaBOS)事務局レベル/CEOレベル会議への参加 ・キーストーン・ダイアローグ(SeaBOS)内のタスクフォース(IUU漁業、水産物トレーサビリィティ、強制労働、海洋プラスチック対応等)での活動推進 |
対象範囲 | マルハニチログループ(国内) |
責任部署 | マルハニチロ(株)経営企画部 |
- 行動計画
- 完全養殖クロマグロの生産量アップ
2019年度 目標 (主な施策) |
完全養殖マグロ出荷量10,652尾 |
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2019年度 実績 | 完全養殖マグロ出荷量12,622尾 |
2020年度目標 (主な施策) |
完全養殖マグロ出荷量16,000尾 |
対象範囲 | マルハニチログループ(国内) |
責任部署 | マルハニチロ(株)経営企画部 |
- 行動計画
- 増養殖技術のR&D体制の強化
2019年度 目標 (主な施策) |
南さつま種苗センターで完全養殖を含むブリ、カンパチを生産 |
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2019年度 実績 | 南さつま種苗センターでブリ、カンパチの完全養殖に取組み、沖出し |
2020年度目標 (主な施策) |
継続的な取組みの実施 |
対象範囲 | マルハニチログループ(国内) |
責任部署 | マルハニチロ(株)経営企画部 |