企業価値最大化に向けて、不断の改革を推進してまいります。

中期経営計画「海といのちの未来をつくるMNV2024」を遂行する2022~2024年度は、「マルハニチログループが将来にわたって持続的に成長し、企業価値を最大化しながら、社会にとってかけがえのない存在となる為に、その基盤をつくっていく期間」です。経営基盤の強化とともに、経営戦略とサステナビリティの統合により、経済・社会・環境の3つの価値を三位一体とした企業価値の最大化に取り組みます。
経済価値創造においては、不採算事業の構造改革や将来に向けた基盤強化・投資などに積極的に取り組んでまいります。そのポイントとなる施策の1つが「事業ポートフォリオに基づく資源配分」です。厳しい事業環境の変化に対応するためには、スピード感をもって事業の改革に取り組まなければ成長はあり得ません。ポートフォリオの見直しも視野に、資本投下ルールを明確化し、事業継続ありきではない議論を進めてまいります。

外部環境に左右されることのない強い「マルハニチロ」を追求し続け、グループ理念である「世界の人々に本物・安心・健康な“食”を届ける企業」として、持続可能な地球・社会づくりに貢献し、持続的成長とともに企業価値の最大化を実現してまいります。
マルハニチログループの次の100年の礎となるべく、全力を傾けてまいりますので、今後ともご支援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

マルハニチロ株式会社
代表取締役社長
池見 賢

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