マルハニチログループの重点課題(マテリアリティ)

マルハニチログループは、『いまよりももっと「サステナブルな企業グループ」へ』進化していくことをめざし、「サステナビリティ長期ビジョン〔2018~2027年度〕」を策定しました。その長期ビジョン達成に向けて、2018年4月より「サステナビリティ中期経営計画〔2018~2021年度〕」をスタートさせています。中期経営計画では、重点課題(マテリアリティ)として以下の項目を掲げています。

マルハニチログループの重点課題(マテリアリティ)

「経済価値」の創造

売上高 1兆円 | 営業利益 310億円 | ROA 5.7% | D/Eレシオ 1.5倍 | 自己資本比率 30.0%

「社会価値」の創造

お客さまへの価値
  • 安全・安心な食の提供
  • 「消費者志向経営」の推進
  • 「生涯健康計画」の推進
従業員への価値
  • 成長機会の提供
  • 安全で働きやすい職場づくりの推進
  • ダイバーシティの推進と働き方改革の実施
  • 健康経営の推進
  • 人権の啓発推進
お取引先への価値
  • 持続可能な調達の実践
地域・社会への価値
  • 地域社会との共存・共栄

「環境価値」の創造

地球温暖化対策 循環型社会の構築 海洋資源の保全

サステナビリティ中長期経営計画

サステナビリティ中長期経営計画

マネジメント体制

マルハニチログループでは、2018年度に新設した「サステナビリティ推進委員会」でグループサステナビリティ経営全般の企画立案や目標設定、およびグループ各社の活動を評価しています。
また、マルハニチロ(株)の各部署およびグループ各社と連携して活動を推進しています。

マルハニチログループ サステナビリティ推進体制図

サステナビリティ推進委員会の概要

サステナビリティ推進委員会

委員長:マルハニチロ(株)代表取締役社長
事務局:マルハニチロ(株)経営企画部 サステナビリティ推進グループ
開催頻度:年 2 回(必要に応じ随時開催)
構成委員:マルハニチロ(株)取締役を兼務する役付執行役員、関連部署担当役員、関連部署長
目的 :マルハニチログループ全体のサステナビリティ中期経営計画の進捗状況の検証と評価、課題と情報の共有

2019年度サステナビリティ推進委員会の実績

2019年度は2回のサステナビリティ推進委員会を開催し、以下の議題について討議しました。議題、議事内容は、マルハニチロ(株)各部署並びにグループ各社の環境責任者・環境担当者に配信しており、従業員への情報共有に努めています。

サステナビリティ中期経営計画における2018年度のレビューと2019年度計画について

「社会価値」「環境価値」の創造に関する2018年度の活動結果、2019年度の取組みについて報告し、2018年度活動結果、2019年度計画については、サステナビリティレポート・統合報告書によって社内外に周知を行いました。

重点課題(マテリアリティ)の進捗状況について詳しくはこちら

グループ人権方針策定および人権デューデリジェンス

人権に関する国際動向、「ビジネスと人権に関する指導原則」に基づく人権方針の策定について議論を行い、今後の人権デューデリジェンスを決定しました。グループ人権方針は、社内イントラネットでの周知、マルハニチロ(株)本社従業員に対しては「人権研修」にて周知しました。

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持続可能なパーム油調達

パーム油調達の国際動向、認証システムについての共有と今後の持続可能な調達に向けて方針の検討を行いました。対象製品について認証取得作業を進めています。

持続可能なパーム油調達について詳しくはこちら

海洋プラスチック問題と今後の取組み

海洋プラスチック問題に関する国際動向、国内外企業の取組み、当社グループの活動状況の共有と、今後の取組み方針の検討を行いました。

海洋プラスチック問題への取組みについて詳しくはこちら

2020年度も同様の頻度で開催し、水産資源調査・サプライヤー調査の実施等、各種議題を討議する計画です。

社内浸透策

グループ理念研修の実施

グループ理念研修は、2013年に発生したアクリフーズ農薬混入事件において、グループ理念が従業員に浸透していなかったことの反省から、新たにプログラムされた研修です。グループ理念に込められているマルハニチログループの社会における使命と責任について、経営陣と従業員が直接コミュニケーションを交わすことにより、互いに認識を共有することを目的としています。

2019年度、マルハニチロ(株)の役員を講師とした理念研修は24拠点約3000名のグループ従業員が受講し、サステナビリティ中長期経営計画に沿って、マルハニチログループが10年後にめざす姿、「経済価値」「社会価値」「環境価値」の3つの価値創造について説明しました。

池見専務(当時)による理念研修の様子

コーポレートブランド戦略「ブランドアクション創出プロジェクト」始動

マルハニチログループでは、2018年度より開始したコーポレートブランド戦略のひとつとして、「ブランドアクション創出プロジェクト」を2019年度より始動しました。ブランドの提供価値である「新たな『食』の可能性に挑み、世界の人々に、生きる活力を提供する」ために何をすべきか従業員一人ひとりが考え、さらに部門の垣根を越えた議論や協業を活性化することが目的です。

マルハニチロ(株)従業員が社内横断的なグループワークを行って創出したアイデアに、個人応募のアイデアも合わせ658案(2019年8月末時点)が集まり、部署横断によるグループワークを経て、社内で推進していく2つのプロジェクト「地球にもっとやさしいプロジェクト」「海からのブランディング発信プロジェクト」が決定しました。今後はプロジェクト実行に向け、部署を横断した有志の従業員と管理職、役員が一体となったプロジェクトチームにより具体的なアクションを起こしていきます。進捗はウェブサイト等を通じ随時発信していきます。

ワークの様子
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