リスクマネジメント体制

リスクマネジメント体制図

リスクの評価とPDCAサイクル

マルハニチログループでは、当社グループに影響を与えるリスクを定期的に抽出し、発生したリスクや予測されるリスクがどの程度の影響を及ぼすかという「影響度」と、どの程度の発生頻度があるかの「発生可能性」に分けて評価・分析を行い、管理の脆弱性と合わせて結果を総合的に評価しています。

仕分けの結果、優先順位が高く重大なリスクについては、リスクの内容に応じた対策を立案し経営会議にて承認を得ています。そのうえで、マルハニチロ(株)各部署・グループ会社がリスク管理統括部による対策の進捗状況のモニタリングや支援を受けながら対策を実施していく体制が確立しており、組織的なPDCAサイクルが機能しています。その上で、マルハニチロ(株)各部署またはグループ会社が法務・リスク管理部による対策の進捗状況のモニタリングや支援を受けながら対策を実施していく体制が確立しており、組織的なPDCAサイクルが機能しています。

迅速・確実なリスク情報の伝達

重要なリスク情報が経営トップまで迅速・確実に伝わるよう、複数の情報伝達ルートを設けています。グループ内で発生したリスク情報は、通常の職制ルートを経由してマルハニチロ(株)社長に報告されるだけでなく、マルハニチロ(株)各部署・グループ各社に設置したリスク管理担当者からマルハニチロ(株)コーポレート部門の該当部署および法務・リスク管理部に直接報告されます。

法務・リスク管理部は、教育・訓練や各部署・グループ各社とのリスクコミュニケーションを積極的に推進し、この体制の維持向上を図っています。これらの取組みを通じ、グループ全体がリスク感度を向上させ、迅速な対応を促すとともに、情報の隠ぺいは絶対にしない企業風土の醸成に努めています。

リスク情報の流れ

(2021年4月1日現在)

事業計画(BCP)の策定

感染症対策

2009年より、新型インフルエンザ発生時における緊急対策本部の設置や従業員への感染防止、事業継続計画(BCP)などの実践方法を定め、マルハニチログループ内へ理解・浸透させるためのマニュアル類を整備しています。また、「新型インフルエンザ対策行動規則」を制定し、グループ全体への周知を徹底しています。

また、2020年に発生した新型コロナウイルス感染症に対しても、緊急対策本部を設置したうえで、対応のための通達等を適宜発信しています。手洗い、うがいの励行、検温、マスクの着用など従業員自身による対策を指示し、在宅勤務、時差勤務、3密の防止活動および執務室等の殺菌など、グループ全体で感染防止措置に取り組んでいます。

大規模地震対策

大規模地震の発生に備え、「マルハニチログループ事業継続計画(BCP)規程」の継続的改善を図っています。定期的な演習や計画の見直しにより、より実効性の高いシステムへの改善を図るとともに、グループ会社のBCP導入を順次進めています。

徒歩帰宅訓練の実施

首都圏での直下型地震の発生による交通機関の麻痺に備え、帰宅困難者発生時の支援業務に組織的に対応できる体制や行動計画を整備しています。これらの行動計画の実効性を高めていくために、首都圏での徒歩帰宅訓練を定期的に開催しています。

マルハニチロ(株)本社ビルにおいては、安全に集団帰宅行動が取れる推進体制や個々人による対応能力を強化するために、ICTを活用した「災害帰宅時支援サイト」を構築しました。同WEBサイトを通じて「個人情報を保護しつつ、徒歩帰宅集団形成に必要な居住エリア情報の収集と徒歩帰宅行動を集団で行う場合のグルーピング番号の配信」「自宅までの徒歩帰宅マップ作成支援」などを提供しています。

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