基本的な考え方

マルハニチログループでは、その幅広いサプライチェーンの中で、漁業、養殖、加工、保管物流、販売拠点など、多様な現場で「人財」が活躍しています。従業員の健康と安全確保は、生産性の向上や従業員の意識向上につながり、企業の持続的成長に不可欠だと認識し、労働安全衛生の維持、促進に向けて取り組んでいます。​

マネジメント体制

労働安全衛生マネジメントシステムの運用

マルハニチロ㈱直営工場及び化成バイオ生産グループでは、労働安全衛生に関するマネジメントシステム国際規格である「ISO 45001」の認証を取得しています。「ISO 45001」に基づき、環境・労働安全衛生方針のもと、環境・労働安全衛生マネジメントシステムを運用し、労働安全衛生リスクの低減を図っています。

※ISO45001:労働安全衛生マネジメントシステムに関する国際規格

労働安全マネジメントシステムの対象となる労働者

環境・労働安全衛生方針

私たちは「For the ocean, for life~海といのちの未来をつくる~」というパーパスのもと、人々の豊かなくらしとしあわせに貢献するために、安全で働きやすい職場づくりを推進し、持続可能な地球・社会づくりに貢献します。

  1. 環境および労働安全衛生関連の法規制、ステークホルダーとの合意事項や自社基準を遵守し環境労働安全衛生に関するリスク低減に努めます。
  2. 働く人の健康と安全確保が不可欠である認識のもと、全従業員が自分事として捉える安全衛生活動を推進し、労働災害の過半を占める「転倒労災」の削減、重大災害に繋がりかねない「巻き込まれ労災」の撲滅を目指します。
  3. 環境事故の発生 0件を目指し、マルハニチログループ環境方針の行動指針に基づき、新 中期経営計画「For the ocean, for life 2027」を推進する生産活動に取り組みます。
  4. 環境および労働安全衛生マネジメントシステムを全員参加で能動的に取り組み、一過性で留まらない効果的な継続的改善を図ります。

労働安全衛生マネジメント活動

マルハニチロ㈱直営工場及び化成バイオ生産グループでは、環境・労働安全衛生マネジメントシステムに基づくリスクアセスメントを実施し、職場の危険要因を洗い出し、優先順位を付けて対策を実施するとともに、定期的に見直しを行うことで労働安全衛生レベルの向上を図っています。
また、安全衛生委員会メンバーによる職場巡回を毎月実施するとともに、職場巡回の結果については、毎月開催される安全衛生委員会で共有され、職場の安全性や職場環境の維持向上に努めています。
さらに、環境・労働安全衛生マネジメントシステムの有効性確認のため、毎年、工場間で相互内部監査を実施しています。この監査により、より客観的な視点での監査が可能になるほか、監査スキルの向上や工場間の情報交換促進などの効果を上げています。

労働安全衛生に関する研修​

直営工場を中心に労働安全衛生マネジメントシステムに関する研修を年に2回実施し、労働安全衛生パフォーマンスの向上に努めています。​

  • ※2024年度研修実績
  • 「環境/労働安全衛生マネジメントシステム 初級研修会」​
    2024年 9月25日実施(1日研修)​
    目的;ISO14001/ISO45001の概要理解​
  • 「環境/労働安全衛生マネジメントシステム 内部監査員養成研修」​
    2025年1月22日~23日実施(2日研修)​
    目的;ISO14001/ISO45001の規格理解/内部監査手法の習得/内部監査員資格保有者拡充​

労働安全衛生に関する取組み​

直営工場を中心に、以下の取り組みを実施しています。

  1. 労働災害削減目標の設定と進捗管理報告
  2. 労働災害発生時の再発防止対策の助言
  3. 労働災害情報の他工場への水平展開
  4. 重大または頻度の高い労災防止の各工場に対する予防措置実施の指示
  5. マネジメントレビュー会議の実施

労働災害の発生状況

毎年開発される商品は複雑・多岐にわたり、それに応じて労災の内容も複雑化してきています。マルハニチログループは、グループ内で発生した労災情報の共有化を図り、労災件数の減少に努めています。

労災関連

労務担当者会議の実施

マルハニチログループは、「安全で働きやすい職場づくりの推進」を重点課題の一つとして、労務担当者会議を継続的に実施しています。労務担当者会議は、グループ会社の労務担当者が集まる会議体で、毎年定期的に開催しています。会議では、改正される労務関連法や判例などへの対応方法に関する話し合いや、グループ内の労務関連の情報交換などを実施しています。​

長時間労働の防止​

マルハニチロ(株)では、「長時間労働の防止」に向けて労働時間の適正な管理、最長労働時間の上限設定および遵守、健康管理措置などの対策を講じており、就業規則や労働協約に基づいた労働安全衛生に関する委員会を事業所ごとに設置し、時間外労働の実態や職場の問題点を確認・是正し、職場環境の向上を目指しています。また、本社/支社部門の全部署では「コアタイムなしのフレックスタイム勤務」で就労しており、柔軟な働き方の実現に努めています。​
グループ全体の取り組みとしては、労務担当者会議において長時間労働の防止に関する教育を行っています。​

養殖場における労働環境改善​

養殖場での仕事は従業員の体力的負担が大きい傾向があります。マルハニチロでは最新の機械やAI・IoT技術の活用により、養殖場で働く従業員の労働環境改善に取り組んでいます。​

ページ上部へ