SALMON MUSEUM サーモンミュージアム

サケの学習室

  • 北海道 標津町立薫別小中学校
  • 北海道 札幌市東白石小学校
  • 標津町立薫別小中学校の環境学習

北海道の子供たちは、サケについてどんな勉強をしているのだろう。

2010年4月28日、さけ稚魚の放流式。豊平川にてさけ稚魚5148匹を放流しました。

4月28日に30回目の節目となる放流式を行いました。豊平川に出発する前に全校児童が体育館に集まり、さけの稚魚が元気に育ち再び川に戻ってくることができるよう「壮行会」を行いました。

1年間飼育に携わってくれた6年生を中心に、さけに関するクイズや「さけよふるさとに」の歌を歌ってから出発しました。
節目となる放流式なので、今までさけの飼育に関わっていただいた旧職員の方々も参加して下さいました。
入学間もない1年生は6年生とペアを組んで出発しました。
さすが1年間愛情を持ってさけの飼育に取り組んでいただけあり、6年生は1年生に対しても細やかに心遣いを持って接することができました。
他学年も「ふれあいペア」で活動しました。
当日は最高気温が6.3℃という札幌でも4月下旬とは思えぬ寒さでした。
朝は吹雪でしたが、川の増水、さけの育ちなどを判断し豊平川に向かいました。天候の関係で1人2回と限定された放流となってしまいましたが、子ども達は持参した容器にさけの稚魚を移し、かじかむ手で川に放流していました。
昨年の11月13日に受精させたときに6,441卵あったものが放流する際は5,148匹でした。約8割が元気に育ったことになります。体を震わせて学校へ戻ってきた子ども達は、早速今回の活動の様子をカードにまとめていました。
サケの「解剖」の学習


サケとわたしたち
札幌市立東白石小学校
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