浙江興業 新工場 竣工のお知らせ

マルハニチロ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:伊藤 滋)の関連会社で中国浙江省舟山市にあります浙江興業集団有限公司において、このほど新工場が完成し、2018年3月16日に竣工式典を実施致しましたのでお知らせ致します。

浙江興業では、日本向けのいか加工品、すりみなどを生産、輸出、マルハニチログループにて業務用冷凍食品を中心に販売しております。新工場は中国最大の水産漁業基地である浙江省舟山市に位置し、同地域において最大規模の会社であり、水産原料の買付に大きな影響力を持っています。

マルハニチログループの中国における重要な生産拠点として活用を図ってまいります。

「浙江興業集団有限公司および新工場」概要

会社設立 1994年12月
所在地 中華人民共和国 浙江省 舟山市 定海区 干覧鎮 興業路1号
董事長 馬 永鈞
従業員数 1,500名(計画)
敷地面積 114,107.40m2
建築面積 48,970.00m2
主要生産品目 いか加工品(切り身、フライ等)、魚加工品、すりみ
工場特徴
  1. 工場敷地内を冷蔵庫エリア、製造エリア、事務エリア、及び宿舎や食堂などの生活エリアに分け、物や人の流れに配慮した配置。
  2. 製造現場の加工ラインは一方通行型で配置され、交差汚染を防止したゾーニング。
  3. 製造現場は側面窓を極力廃止し、外気温の影響を受けないように配慮し、空調システムは、空調機器を介して外気を取り込む方式を採用し、工場内に新鮮な空気を供給するとともに湿度の管理がしやすいシステム。
  4. 製造現場の内壁面は断熱材入りのステンレスパネルを採用し、断熱効果が期待される衛生的な構造。
  5. 製造現場の排水溝もオールステンレス製を採用し、排水升についても着脱式トラップにより水封化され衛生的な環境の維持が容易な構造。
  6. 製造現場の照明は省エネを図りつつ、適切な照度を確保するためすべてにLED照明を採用。
新工場外観
新工場全景
入口
製造ライン
主力商品、いか加工品の製造ライン
視察するマルハニチロ(株) 伊藤社長(右から3人目)
舟山市長との会談
マルハニチロ(株) 伊藤社長(左)と舟山市 何市長(右)
マルハニチロ(株) 伊藤社長のスピーチ
浙江興業集団有限公司 馬董事長のスピーチ
電光ボール点灯式の様子

以上

ニュースリリース

報道各位からのお問い合わせ先
マルハニチロ株式会社 広報IR部
Tel 03-6833-0826 Fax 03-6833-0506

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