―カタチあるものを―
介護食『メディケア食品』　見た目にこだわった 業務用介護食素材
〈やさしいおかず〉〈New素材deソフト〉〈やさしい素材〉各シリーズより新商品発売

マルハニチロ株式会社（本社所在地：東京都江東区、代表取締役社長：伊藤滋）は、介護食『メディケア食品』より、病院施設向け（業務用）冷凍介護食素材として、〈やさしいおかず〉シリーズより「みためが目玉焼き」「みためがハム」、〈New素材deソフト〉シリーズより「いか」、〈やさしい素材〉シリーズより「きゅうり」「バナナ」「ゴールデンパイン」「バレンシアオレンジ」を2018年2月・3月に新発売いたします。

現在、日本の死因第３位が肺炎、そのうち約95％が65歳以上の高齢者であり、高齢者の肺炎の約70％が誤嚥性肺炎と言われています。誤嚥の可能性を低くするためには、個々の摂食嚥下能力に応じた物性に配慮した食事を提供する必要があります。

しかし近年、病院施設厨房現場では、人手不足が課題となり、限られた人員の中、個々の病態や摂食嚥下の形態に応じたメニューを提供しなければならず、一から手作りすることが難しい状況です。

また、物性への配慮にあたっては、おいしさや見た目を損なうことも多いため、すべてを一から手作りするのではなく、既製の業務用介護食素材を組み合わせることにより、人手不足解消、作業効率改善、満足度向上に繋げることができると考え、今回、新商品のテーマに「―カタチあるものを―」を掲げました。物性や味だけではなく、見た目にも配慮し、通常の食事と変わらない見た目のお食事を通じて、食べる意欲がわき、日々の食事を楽しんでいただけることを願い商品開発いたしました。マルハニチロのメディケア食品は“いつまでも楽しく美味しく食べる”を応援していきます。

商品特長

「やさしいおかず　みためが目玉焼き」

ユニバーサルデザインフード　舌でつぶせるやわらかさ。２種類のムースを組み合わせ、常食に近い目玉焼きの見た目を再現しました。黄身ムースと白身ムースを同時につぶしやすい食感に仕上げました。朝食時の人手が少ない時におすすめです。

調理例：目玉焼きハンバーグ

「やさしいおかず　みためがハム」

ユニバーサルデザインフード　舌でつぶせるやわらかさ。薄すぎず、厚すぎないハムを再現しました。食塊形成しにくいハムをムースにし、食べやすく仕上げました。朝食時の人手が少ない時におすすめです。

調理例：ハムエッグプレート

「New素材deソフト　いか」

ユニバーサルデザインフード　歯ぐきでつぶせるやわらかさ。汎用性の高い短冊形状で、鹿の子まで再現しました。いかの風味を残しながら、独自の製法で均一なやわらかさに仕上げました。

調理例：松笠焼き

「やさしい素材　きゅうり」

ユニバーサルデザインフード　舌でつぶせるやわらかさ。輪切り、乱切りなど様々な切り方に対応できる形にこだわり、トゲトゲしたイボの見た目まで再現しました。きゅうりのフレッシュなおいしさが楽しめます。

調理例：きゅうりのナムル

「やさしい素材　バナナ」

ユニバーサルデザインフード　舌でつぶせるやわらかさ。輪切りにカットしたバナナの形状を再現しました。変色の悩みを解消。適度に熟したバナナの濃厚な甘さが楽しめます。

調理例：キャラメルバナナプリン

「やさしい素材　バレンシアオレンジ」

ユニバーサルデザインフード　舌でつぶせるやわらかさ。くし形にカットしたオレンジの形状を再現しました。取り除くのに手間がかかる種や皮が残っていない、均一なやわらかさです。華やかな甘さ、さわやかな酸味、ほのかな苦味が楽しめます。

調理例：フルーツマリネ

「やさしい素材　ゴールデンパイン」

ユニバーサルデザインフード　舌でつぶせるやわらかさ。定番のパインの形を再現しました。繊維を細かくすることで、均一なやわらかさに仕上げました。完熟感のあるジューシーな甘さが楽しめます。

調理例：パインとココナッツのデザート

商品概要

以上

ニュースリリース