20代の健康と食生活に関する意識・実態調査2021

マルハニチロ株式会社は、「20代の健康と食生活に関する意識・実態調査」を2021年6月9日~6月11日の3日間で、全国の20歳~29歳の男女を対象にインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答サンプルを集計しました。(調査協力:ネットエイジア株式会社)

普段の生活の状況

Q:運動不足である
A:非常にあてはまる38.1%、ややあてはまる40.1%
A:全くあてはまらない5.7%、あまりあてはまらない16.1%
「はい」が78.2%
「いいえ」が21.8%
Q:スマホ依存だと思う
A:非常にあてはまる17.2%、ややあてはまる39.3%
A:全くあてはまらない13.6%、あまりあてはまらない29.9%
「はい」が56.5%
「いいえ」が43.5%

他に、≪ゲーム依存だと思う≫では、『あてはまる(計)』は 23.6%となりました。ゲーム依存を自覚している人の割合を男女別にみると、男性では 29.6%と、女性(17.6%)と比べて 12.0 ポイント高くなりました。ゲームに毎日長時間没頭し、使用できないと落ち着かなくなるなど、ゲームに精神面で依存している状態にある人は、女性と比べて男性に多いことがわかりました。

コロナかの生活における健康状態

Q:コロナ禍による体重変化の実感
A:変化なし64.2%
「コロナ太りした」が24.9%(平均4.2kg増)
「コロナ痩せした」が10.9%(平均3.6kg減)
テレワーカーの4割がコロナ太りを実感

最近感じる心身の不調

3位:肩がこる(25.1%)
2位:目が疲れやすい(38.7%)
1位:体が疲れやすい(44.9%)

今後健康のために食べたい食材

3位:肉(34.9%)
2位:魚(42.0%)
1位:野菜(49.8%)

他に、コロナ禍で感じるようになった心身の不調を聞いたところ、「体が疲れやすい」(18.5%)が最も高く、次いで、「目が疲れやすい」(14.3%)、「イライラする」(14.2%)、「不安な気持ちになる」(14.1%)、「気分が晴れない・気が重い」(14.0%)となりました。
運動不足の状況別にみると、運動不足の人では運動不足ではない人に比べそれぞれ5ポイント以上高くなりました。コロナ禍の運動不足が多少影響しているのか、体の疲れやすさやストレス、不安感やメンタルの疲れ・不調、不眠などに悩むようになった人が多いようです。

コロナ禍における食生活

食生活が乱れている

A:非常にあてはまる13.6%、ややあてはまる40.6%
A:全くあてはまらない9.9%、あまりあてはまらない35.9%
「はい」が54.2%
「いいえ」が45.8%

最近周りではやっている健康食

5位:サバ・サバ缶(13名)
4位:ヨーグルト(24名)
3位:プロテイン(27名)
2位:納豆(46名)
1位:オートミール(64名)

他に、新型コロナウイルス感染拡大後、食生活にどのような変化があったか聞いたところ、≪外食をする頻度≫では、「増えた」が2.4%、「減った」が59.4%、「変わらない」が36.6%となりました。外出自粛や飲食店の休業・時短営業の影響を受けて、外食回数が減ったという人が多いようです。
≪自炊をする頻度≫では、「増えた」が29.9%、「減った」が2.7%、「変わらない」が54.1%となり、自炊する頻度が増えた人の割合を男女別にみると、男性では21.2%、女性では38.6%でした。

健康・食生活と有名人

自炊のお手本にしたいYouTuber

表彰台
3位:辻希美さん(辻ちゃんネル)12名
2位:かねこさん(きまぐれクック)21名
1位:リュウジさん(料理研究家リュウジのバズレシピ)45名

他に、宅トレ・宅ヨガのお手本にしたいYouTuberを聞いたところ、1位「竹脇まりなさん(Marina Takewaki)」(62名)となりました。竹脇まりなさんはテーマ別のダンス・トレーニング動画や運動不足に役立つストレッチ動画などを通じて、視聴者が簡単に取り組める宅トレメニューを多数紹介しています。以降、2位「なかやまきんに君(ザ・きんにくTV)」(38名)、3位「加藤ひなたさん(ひなちゃんねる)」(34名)、4位「まりこさん(B-life)」(14名)、5位「ぷろたんさん(ぷろたん日記)」(11名)が続きました。

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