マルハニチログループ統合報告書「Integrated Report 2025」公開のお知らせ
マルハニチロ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:池見 賢)は、マルハニチログループ統合報告書「Integrated Report 2025」を発行し、本日10月29日(水)、マルハニチロウェブサイトにて公開しました。
URL:https://www.maruha-nichiro.co.jp/corporate/sustainability/report/
マルハニチログループは、2026年3月のマルハニチロ㈱のUmios㈱への社名変更を控え、大きな変革期を迎えています。本報告書では、変革に込めた想いや背景、そして新たに策定した10年後を展望する新長期ビジョンと、その実現への最初のステージである中期経営計画「For the ocean, for life 2027」のセグメント別の事業戦略を中心に掲載しています。また、旧来の構成を一新し、統合報告書の開示フレームワーク(※)を意識しつつ、「企業価値の算定式」を用い、これからのマルハニチログループの企業価値最大化への取り組みを可視化することで、100年先も存続する企業となるための道筋を、投資家をはじめとするステークホルダーの皆さまへわかりやすく伝えています。
※価値報告財団(VRF)「国際統合報告フレームワーク」および経済産業省「価値協創ガイダンス」を参考【本報告書の主なポイント】
■ソリューションカンパニーへの企業変革
マルハニチログループは、マルハニチロ㈱のUmios㈱への社名変更を機に、次の100年に向かって新たな一歩を踏み出します。Umiosの名のもとに、「食」を通じて、さまざまなステークホルダーと共創し、社会課題を解決する「ソリューションカンパニー」への企業変革について、代表取締役社長のトップメッセージをはじめ、その背景や想い、具体的な施策を説明しています。
■企業価値最大化への取り組み
10年後に向けた新長期ビジョン、および2026年3月期からの3ヵ年を対象とする中期経営計画「For the ocean, for life 2027」について、セグメント別の事業戦略を含めて解説しています。新長期ビジョンでは、マルハニチログループ独自の付加価値として「持続可能なタンパク質の提供」と「健康価値の創造」を中長期的に創出し、ソリューションを提供する企業への変革を掲げています。本中計では、145年の歴史の中で培ってきた資源調達力・加工技術力・食材提供力の3つの強みを基盤とし、消費者起点で事業や機能を連携する「バリューサイクル」の仕組みを、日本を含む世界各地のニーズに合わせて「グローカル」に展開することで、企業価値の最大化をめざします。
■「企業価値の算定式」を軸とした構成
統合報告書の開示フレームワークを意識しつつ、「企業価値の算定式」を用いて、マルハニチログループの経営戦略・取り組みと、企業価値向上の結びつきを分かりやすく説明しています。この算定式を軸にした構成により、マルハニチログループが中長期でめざす姿を可視化し、より明確に示しています。
マルハニチロはこれからも、よりわかりやすい情報発信に努め、投資家をはじめとするステークホルダーの皆さまとの対話を進め、企業価値の持続的な向上に取り組んでまいります。
以上
報道各位からのお問い合わせ先
マルハニチロ株式会社 経営企画部
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