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サケは昔から大切に食べられてきた魚です。身の部分だけでなく、頭や内蔵も料理になります。けっして食べ物を無駄にしない人々の知恵が、たくさんの料理を生みだしました。その代表的なものをご紹介しましょう。
塩サケの切身を焼いたもの。皮がうすくこげるくらいに焼いて、大根おろしなどをそえて、焼きたてを食べます。
塩サケを焼き、身をほぐし、熱いご飯のうえにのせてワサビ、三つ葉をのせ熱いお茶をかけて食べます。
塩サケを切り、大根、ニンジン、ねぎ、ジャガイモと一緒に水から煮込み、最後に酒粕を加え、食べます。三平汁は一般に塩味です。
新鮮なサケの卵を塩水でほぐして、塩水に少しつけておき、ザルに上げ、水切をしてから、冷蔵庫に入れ、塩味がよくなったところが食べごろです。またしょうゆにつける場合もあります。
生きのよいサケを、カチカチに凍らせ、ナイフで5ミリ幅くらいにそぎ切りし、刺身のように食べます。辛子酢みそで食べてもおいしいです。
生さけを3枚におろして、アルミホイールで包んで焼いたり、ホットプレートで蒸し焼きにしたサケに、野菜をのせ、味噌と日本酒、だし汁で味付けして豪快に食べます。北海道の郷土料理。
※まだまだ、たくさんのサケ料理が日本中にあります。くわしくは「鮭のごちそうレシピ」へ
料理写真提供:イヨボヤ会館
サケの缶詰やフレークを使って、たくさんの料理がつくれます。
マルハニチロのレシピサイトをご参照ください。