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サケのボディを虫眼鏡で見ると、きれいにウロコが並んでいます。 |
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1枚のウロコを引き抜くと、以下のように、透明で年輪がある部分と、銀色に光る部分に分かれています。 |
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サケのウロコは泳ぎはじめる稚魚の頃に生えてきます。ウロコの大きさは、成長につれてだんだん大きくなっていきます。
海でのサケは、泳ぎ始めると冬にはエサの量が減ってあまり成長せず、ウロコの線と線の間が狭くなります。この狭いところを「冬期帯（とうきたい）」と呼びます。ウロコにある冬期帯の数で何回冬を越したかを調べれば、そのサケの年齢がわかります。
上の図にウロコの成長とサケの年齢の関係を表して見ました。
参考・引用文献
札幌市豊平川さけ科学館の資料
「日本のサケ」市川健夫著 NHKブックス昭和52年８月発行 |
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