以上の統計からは、店舗で寿司ネタに使用されているサーモンの種類や割合は、はっきりとはわかりませんが、トラウトサーモンは大部分がチリ産であること、そしてアトランティックサーモンはノルウェー産とチリ産がしのぎを削っているように感じられました。店舗によっては、アトランティックサーモンを明記して、お客にアピールするようなところもあることから、このごろ、アトランティックサーモンに人気が集まりだしているのかもしれません。 |
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タマネギのスライスにレモンとマヨネーズ。赤いサーモンに白のオニオンがみずみずしく、しゃきしゃきとした食感がおいしいですね。お店によってはレモンの小片を乗っけてくるところもありました。オニオンサーモンはどの回転寿司に行っても人気の高く、一人で12個も食べた人がいたというお話も聞きました。 |
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細かく角状に切ったサーモンを、酢、しょうゆ、こしょう、練りわさび、オリーブ油を合わせたドレッシングであえています。とろり冷たいサーモンとわさびドレッシングでほんのり大人の味。わさびの辛味成分には食欲増進や殺菌作用があるといわれています。そのわさびの辛さとサーモンのとろみがほどよく、サラダ感覚で召し上がれます。 |
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マグロの「漬けマグロ」から生まれたのでしょうか?「漬けサーモン」はとても人気があります。
醤油とみりんと酒で作った秘伝のタレにつけこまれた新鮮なサーモンの刺身が大きく、醤油の風味が食欲をそそります。若い人も、お年寄りも、みな同じように豪快に食べていました。また、店においてある白ゴマを振りかけて、上手に食べる人もいて、お店に置かれている調味料をきちんと確認しておきたいと思いました。 |
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サーモン巻きは 鉄火巻きのマグロに代わってサーモンを使うものですが、このサーモン巻きのように、きゅうりが入っているとなにやら日本的になり、ほっとしてしまいます。
しかし、サーモン巻きが、サーモンロールと英名になると、寿司の形態はぐっと多様になります。まだ、ここでは紹介していませんが、単に、具材がサーモンだけでなく、きゅうり、アボカド、カイワレ、ヤマゴボウとサラダ感覚が広がり、またその種類は個性的になっていきます。
たとえば、サーモンスキン・ロールとは、 炙ったサーモンの皮で、カイワレ、ヤマゴボウと飯を巻くものだし、シアトルロールとは、生またはスモークサーモンときゅうり、アボカドの巻き上げです。名前を英語にするだけで、寿司も海外の国籍になるようです。 |
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チーズを寿司に使い始めたのは、いつからなのでしょうか。サラダ感覚の寿司がでてきたあたりかもしれませんが、マヨチーズのおいしさはすばらしい発見です。
今じゃ、えびマヨチーズと並ぶ大人気のチーズサーモン。見た目のインパクトも強いですが、味の香ばしいインパクトも強いです。
炙りチーズサーモンは、炙る事でチーズの香ばしさと、サーモンの脂も溶け出し、やわらかくも濃厚な味で食欲をそそります。 |
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