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2015年10月21日

「アンセリン」の抗疲労効果 ~ マルハニチロ中央研究所が『英国王立化学会』刊行書籍の一部を執筆

国際的権威のある科学系出版社「英国王立化学会」(Royal Society of Chemistry)が2015年9月に刊行した“Imidazole Dipeputide  Chemistry,Analysis,Function and Effects”と題する書籍の中で、「アンセリン」の抗疲労効果について、マルハニチロ中央研究所にて英文総説を執筆いたしました。 

「アンセリン」は世界的に注目を浴びつつあります。サケの筋肉にはイミダゾールジペプチドの1種「アンセリン」が多く含まれており、イミダゾールジペプチドは、スポーツ栄養や運動パフォーマンス向上、生活習慣病対策のための素材として、最近特に注目されている成分です。
マルハニチロでは長年このアンセリンを含有したサケエキスの研究開発に取り組み、製品化を実現しています。


「英国王立化学会」が刊行した “Imidazole Dipeputide  Chemistry,Analysis,Function and Effects”(「Food and Nutritional Components in Focus」 シリーズ )


“Imidazole Dipeputide  Chemistry,Analysis,Function and Effects”のうち、アンセリンの抗疲労効果について、Chapter16をマルハニチロ中央研究所の主管研究員(博士)が執筆

(ご参考)
マルハニチロ中央研究所ウェブサイト「アンセリン含有サケエキス」
https://www.maruha-nichiro.co.jp/laboratory/material/anserine.html

                                       以 上

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