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フードディフェンス

フードディフェンスの考え方

マルハニチログループのフードディフェンスに関する基本的考え方

~ なによりも大切なものは、人と人の輪 ~

コミュニケーションを大切にし、風通しの良い職場環境をつくること、一人で悩まず皆で解決できる職場環境をつくることで、組織全体で意識を共有化し、働く人たちのフードディフェンスに対する意識向上を図ってまいります。

マルハニチロでは、フードディフェンス(食品防御)に関する考え方として、従来の悪意を持った部外者による意図的な食品汚染に対する防御という考えに、性弱説にもとづく内部関係者に対する防御を加え、ソフト、ハードの両面で食の安全を守っていきます。

性弱説:悪いことをしようとする気持ちはないのに、誘惑に負けて出来心で悪いことをしてしまうこと。

  従来の考え方 新たな考え方
防御対象者 部外者 部外者 内部関係者
※性弱説にもとづく
対策 セキュリティの向上 セキュリティの向上 コミュニケーション
教育・研修

フードディフェンス目標・方針

フードディフェンスの基本的考え方をもとに、フードディフェンスの目標と方針をかかげ、グループ全従業員が常に食の安全の維持・向上に取り組んでまいります。

フードディフェンス目標

「不審者による意図的な食品汚染を防御する」

フードディフェンス方針
  1. コミュニケーションを大切にし、風通しの良い職場環境をつくります。
  2. お客さまに提供する食品の安全を守るため、フードディフェンスに対する意識を高めます。
  3. 不審者による意図的な食品汚染を防御するための仕組みを整備し、運用します。
  4. 不審者による意図的な食品汚染を許さない施設の整備に努めます。
  5. フードディフェンスにかかわる活動の継続的改善を推進します。

フードディフェンス管理基準

フードディフェンスの考え方、目標、方針などにもとづき、2014年6月、奈良県立医科大学今村教授研究班が制定した「食品防御ガイドライン」、『アクリフーズ「農薬混入事件に関する第三者検証委員会」』の意見などを参考にしてマルハニチログループ独自の「フードディフェンス管理基準」を制定しました。
「フードディフェンス管理基準」は、環境の変化に対応するため定期的な見直しを行い改訂を行っております。

「フードディフェンス管理基準」については、全ての直営工場、国内・海外グループ会社で運用しており、現在、厳しい基準を達成するべく、鋭意取り組んでいます。

マルハニチロ「フードディフェンス管理基準」

主な項目
人的要素
施設管理
取り込み
取り込み

フードディフェンスへの具体的取り組み(群馬工場)

マルハニチロは、群馬工場をフードディフェンスに対する取り組みにおけるモデル工場として位置づけています。群馬工場における取り組みを紹介いたします。

コミュニケーションの充実

フードディフェンス体制の充実には、ハード面の対策を講じることも重要ですが、ソフト面の対策を講じることが最も大事であるという基本的考え方から、群馬工場ではまず第一に、コミュニケーションを充実させ、風通しの良い職場づくりに努めています。
現場管理者向けのオフィスを撤廃し、その代わりに担当する製造現場の一画にデスクとLAN環境を導入。管理者が現場従業員と向き合いながら仕事のできる仕組みにすることで、コミュニケーションの取りやすい環境を整備しました。
また、工場長をはじめとする管理職が現場朝礼へ参加し、従業員への声がけや問題の吸い上げなどを率先して行っています。コミュニケーションツールとしても、「意見箱」に加えて管理職とのホットラインを設け、マルハニチログループの内部通報制度の紹介・説明を行うなどの充実をはかっています。

コミュニケーションの取りやすい製造現場

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フードディフェンス体制の構築(ソフト面)

「フードディフェンスチーム」を設け、マルハニチログループのフードディフェンス管理基準にもとづき、工場内のフードディフェンス対策の実施・運用状況を日々チェックしています。そのなかで問題点を抽出し、フードディフェンス対策の有効性を確認するとともに、継続的な改善を図っていきます。また、フードディフェンスチームにより、製造区域内への入室時の持ち物チェックを行い、私物の持ち込みを防止しています。

フードディフェンスチームによる入室時の持ち物チェック

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フードディフェンス体制の構築(ハード面)

群馬工場では安全の確保に向けて、2014年、最新の設備・システムを導入し、フードディフェンス体制の抜本的な改善を図りました。
「安全安心カメラ」の設置をはじめ、事務所棟などにおけるICカードによる入退場管理システムの導入、製造区域におけるICタグ入退場システムの導入と各エリア間の移動管理、製造ラインにおける赤外線センサーの設置、非常口以外の外部へ通じる扉の閉鎖など、さまざまな施策を行うとともに、老朽箇所を見直し、工場全体の天井・壁・床すべてに改修を施しました。

改修前の工場内
改修後の工場内

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「安全安心カメラ」の設置

「安全安心カメラ」約170台を設置し、外部からの不審者の侵入や危険物持ち込み、異物混入などの行為を監視・抑制するとともに、食品と従業員の安全、さらにお客さまの安心の保証に努めています。

安全安心カメラのモニター
安全安心カメラ

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安全安心カメラの設置目的

  1. 作業現場の可視化
    • 製品の不具合時による検証
    • 労働災害時の早期発見
  2. 安全に食品がつくられていることの保証
  3. 不審者の侵入行為の抑止、食品汚染行為の抑止

ICカード、ICタグによる入退場管理

敷地・建物内への出入口にICカードによる入退場管理システムを導入し、また、製造区域への入退場や製造区域内の各エリア間の移動についても、帽子の内側に装着したICタグで管理・制限しています。これにより、来訪者はもとより、従業員も担当業務に関係のない区域には立ち入れない仕組みになっています。
さらに、薬剤庫などの特定施設についても、担当者以外のアクセスを制限しているほか、ICカード式キーボックスを導入し、担当業務や職務権限によって持ち出せるカギを制限するなど、カギ管理を実施しています。 ICタグによる入退場・エリア間の移動の管理

帽子の内側に装着したICタグ

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赤外線センサーによるガード

製造工程において商品が露出しているエリア、人の配置が少ないエリアには、人感センサーやついたてを設置しています。

人感センサーの設置エリア

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苦情発生時および早期認知への対応

お客さまからの苦情を受け付けた段階で、同様の苦情が他に発生していないかを、工場の品質管理課で必ず確認します。複数件発生している場合は、悪意を持った者による意図的な食品汚染も想定し、本社の関連部門と連携しながら、迅速な原因究明・対策・対応を行います。
また、日頃からリスクを発見・軽減するため、意図的な異物混入を想定した危害分析とその内部検証などを実施していきます。そしてHACCPの考え方を取り入れたISO22000の実効性を高めるべく、マルハニチログループの基準に則ってリスク評価を行い、リスクが大きいと評価された工程などはリスク軽減措置を講じていきます。

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