よかとと料理教室

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雑穀サラダ

ポイントは、4種材料の組み合わせですね。
「自然な甘み」というのは、ドライフルーツ以外にもいろいろありそうです。試してみたいですね。

で、これですもん。
これは、許されるなら、おかわりしたい!
えぇ、カロリーのことなんか忘れちゃいますよ。
 
麦など雑穀や豆類+野菜+ナッツ+自然な甘み この組み合わせが美味しいという考え方を覚えておく。
ドレッシングは塩または塩漬けケッパー.etc、りんご酢またはレモン.etc、オリーブオイル・胡椒

例)
マノーミン スペルト小麦 もちぎび レンズ豆
紫玉葱 セロリ 胡瓜
アーモンド 胡桃
ドライアプリコット りんご レーズン.etc
1)雑穀や豆類は茹でて、熱いうちにドレッシングで和えておく。
2)野菜類は細かく刻み、1.と合わせて味付けして仕上げる。
  さて、いよいよ「薩摩カンパチどん」の登場です!
木村先生からは、上手な解凍の仕方、楽々薄切りにする方法などを教えていただきました。

冷凍のお魚をきちんと解凍するには、ドリップ(生ものを解凍する時に出てくる水分)を取り除くためにピチットシート(水切り調理シート)かペーパータオルでしっかり包んで、半日を目途に冷蔵庫に寝かせること。

お魚を薄切りにするには、包丁の刃を身に当ててから往復させたりせず、スパッと"引くだけで切る"こと。

これがコツですね。

カンパチのマリネ


最初は「カンパチのマリネ」です。
これは、一般に言われる「カルパッチョ」なんですが、木村先生は「カルパッチョという言葉の語源は、ルネサンス期の画家であるヴィットーレ・カルパッチョの絵に使われた赤い色のような・・・とうところに由来するので、身が赤くないお魚を使う時には、カルパッチョと言いたくないんですね。だから、マリネという名前にしました」とおっしゃってます。
料理の専門家ならではのこだわりです。

とはいえ、マリネと名付けられてはいても、これは『西洋風のお刺身』ですね。
 
カンパチ(薩摩カンパチどん・冷凍)1P
エクストラバージンオリーブオイル
塩(ピラミッドソルト)
ゆずぺっぱぁ(またはユズズコ.etc)
木村先生のお勧めは、熊本県・本田農園の無農薬・有機栽培・樹上完熟の柚子を使った「ゆずぺっぱあ」ですが、入手が難しい方は、柚子胡椒を適量のオリーブオイルで溶いたものを代用しても可。回しがけしてください。
ルッコラ
1)薩摩カンパチどんはピチットシートまたはペーパータオルに包んで冷蔵庫で解凍。
2)解凍した薩摩カンパチどんを薄く切り、お皿に並べていく。
3)オリーブオイル・塩をかけて味を整え、好みでゆずぺっぱぁもふりかける。
4)ルッコラを添えていただく。
菜類は細かく刻み、1.と合わせて味付けして仕上げる。

カンパチの炊き込みご飯


続いて「カンパチの炊き込みご飯」です。
木村先生によるポイントは「この薩摩カンパチどんは、解凍するだけで充分お刺身で食べられるお魚なんですよ。だから、生でたべられるなら、まずお刺身とか生でいただくことを考える。でも、端っことか余ったりするでしょ。そういう部分を活かして、こんな風に炊き込みご飯なんかにすると、本当に美味しいんですよ」とのこと。

なるほど。わざわざ細かく切ったりしないで、サクや端物をご飯と一緒に炊き込んで、炊き上がった後で一緒に混ぜちゃうわけですね。
ホント、お魚だけに(笑)目からウロコが落ちました。
 
カンパチ(薩摩カンパチどん・冷凍)1P
お米:3合
醤油:大さじ3杯
塩:小さじ1杯
日本酒:大さじ3杯
菜の花:適宜
1)お米は洗ってざるにあげておく。
2)解凍した薩摩カンパチどんを醤油・塩・日本酒を混ぜ合わせた調味料に20~30分漬けておく。
3)お米に2.の調味料と水を合わせて丁度良い水加減にし、薩摩カンパチどんを乗せて炊く。
4)炊きあがったよく混ぜる。
4)菜の花は茹でて自然に冷まし、醤油(分量外)をからませご飯の上に乗せて供する。
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