DHAの効果

記憶や学習をはじめ、
さまざまな効果が明らかに

DHAと聞いて、どんなイメージを持たれますか?
「記憶や学習に効果的」というイメージを持つ方も多いでしょう。これはイギリスのマイケル・クロフォード教授(脳栄養科学研究所)が1989年に発表した「日本の子供の知能指数が高いのは、日本人が昔から魚をたくさん食べていたことが理由の一つ」という説が原点です。

事実この発表以来DHAへの注目度は一挙に高まり、各国で臨床試験が繰り返され、さまざまな効果が明らかになりました。今では「中性脂肪、コレステロールの低下効果」に加え、「アトピーやアレルギーへの効果」も認められるようになっています。

認知機能の改善効果

DHAの継続的な摂取は赤血球膜の脂肪酸組成を変化させ、加齢に伴う短期記憶力の低下や認知機能の低下を抑制し、認知症予防の可能性が示唆されました。

関連文献
1. Journal of Aging Research & Clinical Practice, 1(3): 193-201 (2012)

血中の中性脂肪を低下させる

「DHA含有 魚肉ソーセージ」(DHA 850 mg, EPA 200 mg)を1日1本、4週間摂取したところ、高脂血症範囲からほぼ正常範囲まで中性脂肪が低下しました。

関連文献
1. 日本臨床栄養学会雑誌 25(4):293-302 (2004)

グラフ:中性脂肪が4週間で59mg/dl低下
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