マルハニチログループは、効率的なエネルギー利用や設備投資を通じて
CO2排出低減に努めます。
2021年3月冷凍米飯や麺類を製造するマルハニチロ(株)直営工場である大江工場で、バイオガスプラントの稼働を開始しました。2013年より稼働している下関工場に続いて2例目となります。
バイオガスプラントは、工場で生じた食品残渣や端材などをメタン発酵処理させることで、再生可能エネルギーとして発電等の際に利用可能なバイオガスを発生させることができます。このバイオガスを利用して発電を行うことにより、CO および廃棄物の排出量を大幅に削減しました。
ノンフロン冷凍機への転換を進めています
マルハニチログループでは、各工場の冷凍・冷蔵設備、保管用冷凍設備の自然冷媒化を進めています。これらの取り組みは、環境省の「脱フロン・低炭素化社会の早期実現のための省エネ型自然冷媒機器導入加速化事業」として採択され補助を受けています。
CN(カーボンニュートラル)の取り組みを推進しています
グループ会社オーストラル・フィッシャリーズ社(オーストラリア)は、西オーストラリア州にある小麦地帯での植樹プログラムを推進することで、オーストラリア政府より「カーボン・ニュートラル※」認証を取得しています。
※カーボン・ニュートラル:事業において排出されるCO2総排出量と同量のCO2量を吸収する対策を打つことでCO2排出量をゼロにすることです。