マルニチロ企業CMに出演

俳優・高橋一生さんに
海の思い出とマルハニチロ
商品について聞く

2024.8.28

2024年5月からマルハニチロ企業CM「人生は出会いの連続」シリーズに出演中の俳優・高橋一生さん。高橋さん演じる主人公の、人魚やカメを救うかっこいい“スーパーヒーロー”としての一面と、子どもや妻に突っ込まれてアタフタする“どこの街にもいる普通の男性”とのギャップが話題になっています。
マルハニチロ本社(東京都江東区豊洲)に来訪いただいた際、高橋さんに、CMに出演してみての感想や海にまつわる思い出、マルハニチロ商品の印象について話を聞きました。

高橋一生(たかはし・いっせい)さん

俳優。1980年東京都生まれ。ドラマ、映画、舞台など幅広く活躍。舞台『天保十二年のシェイクスピア』(20)で第45回菊田一夫演劇賞、NODA・MAP『フェイクスピア』(22)で第29回読売演劇大賞最優秀男優賞を受賞。近年の主な出演作に、ドラマ『岸辺露伴は動かない』(20、21、22、24)、『恋せぬふたり』(22)、『雪国 -SNOW COUNTRY-』(22)、『インビジブル』(22)、『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱』(23)、『6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の2番目の憂鬱』(24)、『ブラック・ジャック』(24)、映画『スパイの妻』(20)、『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(23)、パルコ・プロデュース『2020(ニーゼロニーゼロ)』(22)、NODA・MAP『兎、波を走る』(23)、などがある。
好きな魚料理:お鮨
好きな鮨ネタ:マグロ(赤身)

マルハニチロ 豊洲本社にて 社長の池見 賢(いけみ まさる)とのショット

カッコ良さとコミカルさの
バランスが絶妙
次のCMが今から楽しみです

現在オンエア中のマルハニチロのCMが各方面で好評です。高橋さんも、撮影前に絵コンテを見せられたときから、「面白いCMになりそう!」との予感があったとか。

「誰もが知っている『人魚姫』と『浦島太郎』の物語をベースに、ワイヤーアクションによるカッコイイ冒険活劇の場面と、どこの街にもいる普通の男性がアタフタするコミカルな場面のバランスが絶妙で、展開もリズミカルで、最後にはマルハニチロさんのイメージがきちんと頭に残る。作品として完成度はとても高いと思います。僕は役者ですから、“素”の高橋一生として何かをアピールするより、演者として表現することができて有難かったです。CMが好評と伺い、とても嬉しいです」

「人魚の恩返し」編より

「カメの恩返し」編より

それにしても、このCMの主人公は一体何者なのでしょうか。

「本当に謎多き人物ですよね。普段は普通に暮らしていて、突如ヒーローに変身して活躍する。かつてのハリウッド映画を彷彿させる人物で、僕には魅力的に思えました。海にまつわる物語の第1弾が人魚姫、第2弾が浦島太郎ときて、もしも続編が制作されるのであれば、第3弾・第4弾はどんな物語になるのか、今から楽しみです」

次作に向け期待を膨らませる様子

海や山で忘れてい
た五感を取り戻す
マルハニチロ商品には
いつも感謝

登山好き、アウトドア好きな高橋さん。海は“守備範囲外”と思いきや、実は少年時代から海との深い関わりがありました。子どもの頃、三宅島のダイビングスクールでダイビングのライセンスを取得。そして最近では、難易度の高い1級船舶免許(1級小型船舶操縦士免許)も取得しました。

「2級船舶免許を取った友人の影響で、ふと思い立って船舶免許を取ろうと思いました。最初は2級を受験するつもりでしたが、久しぶりの試験勉強が妙に楽しくて、急遽1級を目指すことに。海図を読んで航行したり、人命救助の実技があったり、試験は手強い分、逆に楽しかったですね。免許取得はマルハニチロさんからCMのお話をいただく直前のことで、不思議なご縁を感じました」

海に関する思い出は、学生時代、湘南の海に友人たちとよくドライブに出かけたこと。1日中何もしないで、ぼーっと海を眺めているのが好きだったそう。今でも、海で泳ぐより海を見るのが好きで、シーズンオフの人影がまばらな海をよく見に行くとか。

「都会に暮らす私たちは一日中さまざまな音に囲まれています。スマホや家電製品の電子音と運転音、自動車の走行音、街角や店舗内に流れるBGM、人々の話し声……。ところが、海でも山でも、自然の中に一歩足を踏み入れれば、耳に届く音の数は激減します。そんな静寂が僕にはとても心地いい。時々、砂浜を裸足で歩けば足の裏の感覚を思い出しますし、急勾配の山道を登れば、太腿の筋肉をゆっくり使う感覚がよみがえる。都会生活では、日常のほぼすべての行為がルーティン化してしまっているので、たまには大自然の中で五感を取り戻すことが大事だと思います」

食事に関しては専ら自炊派。今回のCM出演をきっかけに、マルハニチロが世界中の水産物の供給に携わっていたり、クロマグロの完全養殖に成功していたり、さらには畜産事業も手がけていることを初めて知ったとか。そこで自宅に備蓄している多くの食材を調べてみたところ、あちこちでマルハニチロ商品が見つかりました。

「日頃よくお世話になっているサバ水煮缶、ツナ缶、フィッシュソーセージに感謝です。人生はまさに、マルハニチロとの出会いの連続ですね(笑)。実は自分がマルハニチロさんの食材をよく使っていることに気づいていませんでした。最近自分で調理しておいしかったのは、ツナと大根の和風パスタ。おいしい練馬大根が手に入ったので、ピーラーで生のままフィットチーネのように薄くスライスし、茹でたてのパスタに絡め、めんつゆで味付け。さっぱりとしていながら大根の甘さが際立つ自信作です」

マルハニチロのアンテナショップ「マルハニチロプラザ」にて
手には「DHA入りリサーラソーセージ」と「DHA入りリサーラソーセージω(オメガ)」

日頃よりお召し上がりいただいているという「月花さば水煮」

なお、SNSでたびたび話題になる「誕生魚診断2.0」で誕生魚を占ってもらうと、高橋さんは「青物エレメント」の「細魚(サヨリ)」でした。その診断結果に、「当たってる!」と大興奮。

「何か新しい面白そうなことを見つける力と、それに向かって突き進んでいくパワーはダントツです、だそうです。いきなり1級船舶免許を取ってしまったのもそのパワーの現れですね。恐るべし、誕生魚診断! これからもマルハニチロさんの食材のお世話になりながら、役者として、面白いことを探求し続けていきます」

コチラから是非お試しください ▶︎(https://www.maruha-nichiro.co.jp/birthfish/

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