サカナクロス流
3分でわかるブルーボンド

ブルーボンドって?

2023.6.19

INDEX.01

ブルー(blue)は海、
ボンド(bonds)は債券

INDEX.02

持続可能な社会と地球を
実現するための投資

INDEX.03

マルハニチロが国内初
ブルーボンドを発行して、
つくる未来とは

INDEX.01 ブルー(blue)は海、
ボンド(bonds)は債券

ブルーボンドとは、
海洋保全にかかわる事業などに
使い道を定めた債券のこと。

ブルーボンドとは、海洋保全にかかわる事業などに使い道を定めた債券のこと。

世界ではじめてブルーボンドを
発行したのは、インド洋に浮かぶ
セーシェル共和国。
観光業と漁業が主要産業の諸島で、
美しい海は最も大切な資産です。

世界ではじめてブルーボンドを発行したセーシェル共和国

ブルーボンドの発行事例

2018

セーシェル諸島
海洋保護区域の拡大、
ブルー・エコノミーの開発支援

2019

北欧投資銀行
バルト海の廃棄物処理や
水質汚染防止、生物多様性の回復

世界銀行
海洋プラスチック問題への
認知拡大

2020

中国銀行
海洋汚染対策の廃棄物処理場や
洋上風力発電事業等

2021

アジア開発銀行
アジア・太平洋海域の
海洋関連プロジェクト

2022

マルハニチロ

日本初!

INDEX.02 持続可能な社会と地球を
実現するための投資

投資家にとっては、利益を
得ながら海の未来に貢献できる
メリットがあります。

持続可能な社会と地球を実現するための投資

ブルーボンドは今、
注目のESG投資の一つ

ESG投資

ここ数年、よく耳にするようになった
「ESG投資」とは、
英語の頭文字をとったもの。

投資先の財務情報だけでなく、
ESGの取り組みを
しっかりと評価して
投資対象を選別し、投資を通じた
社会課題の解決につなげます。

投資を通じた社会課題の解決

INDEX.03 マルハニチロが国内初
ブルーボンドを発行して、
つくる未来とは

マルハニチロは2022年11月、
「ブルーボンド」を日本で初めて
発行しました。発行額は50億円。

マルハニチロが国内初ブルーボンドを発行。発行額は50億円。

ブルーボンドの発行を通して、
海洋環境を守る事業を推進、
世界No.1の水産会社として
果たすべき役割を明確にします。

海洋環境を守る世界No.1の水産会社

ブルーボンドで調達した資金は、
主に富山県入善町における
サーモンの陸上養殖事業に使用。
多くを輸入に頼る養殖サーモンの
地産地消型ビジネスモデルを確立し、
環境負荷が低く、持続可能な
水産資源の供給を実現します。 持続可能な地球・社会づくりを目指します。

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