脂が乗った大型国産原料にこだわった、本物志向のプレミアム缶詰「月花」。
昭和30年代に誕生した大洋漁業(現マルハニチロ)の「月花さば水煮」は、戦前から海外向け商品「フラワー・ムーン」ブランドの名で輸出をしていたのが始まりです。発売から現在まで変わらない「月花」は本物志向のプレミアム青魚缶詰として、半世紀以上の歴史を刻み、愛され続けています。
満月に桜の花をあしらったブランドロゴは、発売当初から現在まで大きく変わらず、象徴的な日本の美を表現しています。
さば
さば水煮
天日塩使用さば煮付
丸大豆醤油使用さばみそ煮
信州味噌使用
さんま休売
さんま水煮
天日塩使用さんま煮付
丸大豆醤油使用
いわし
いわし水煮
天日塩使用いわし煮付
丸大豆醤油使用
- ※盛りつけ例
水煮の特徴
天日塩で本来の旨味を
引き出しました。 - ※盛りつけ例
煮付の特徴
丸大豆醤油のまろやかな
風味が広がります。 - ※盛りつけ例
みそ煮の特徴
味わい深いコクのある
信州味噌で煮込みました。
昔の月花ブランドラベル
素材と、栄養と、おいしさへのこだわり。
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秋~冬にかけて脂ののった大型魚体のサバ、国内で漁獲されたイワシ・サンマを厳選して使用。(※月花さんまは休売中)
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自社グループ工場で生産、こだわりの製法と徹底した品質管理。
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天日塩、丸大豆醤油、信州みそなど、こだわりの調味料で味付け。
骨までやわらかく煮込んでおり、DHA、EPA、カルシウムなど、良質なサバの栄養を余すことなく、手軽に摂ることができます。
食品名 | 月花さば水煮 | マサバ 生 |
---|---|---|
DHA(mg) | 2,660 | 1,940 |
EPA(mg) | 2,300 | 1,380 |
- ◎月花さば水煮は分析に基づく推定値/1缶分(200g)当り
- ◎マサバ生は可食部100gあたり脂肪酸成分を200g当りに換算したもの(出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂) )
製造工程(月花さば水煮)
サバの受け入れ、解凍、洗浄
異物の検査
サバのカット・洗浄・選別
サバを缶に入れる
サバの重さを量る
調味液を入れる
缶の蓋を閉じる
缶詰の殺菌
缶詰に印字をして、箱につめる
出荷作業
老舗ブランド「月花」の歴史と現在
約半世紀前、良質なサバの漁場が北海道沖だった頃、業界で唯一、北海道にサバの加工工場を持っていた大洋漁業(現マルハニチロ)は、サバをフレッシュパックの水煮に加工しました。当時、品質の等級を表す呼称「フラワー・ムーン」をブランド名として、それをヨーロッパ、東南アジアに輸出したのが始まりです。
その後、国内向けの高品質さば水煮缶詰を開発し、「月花」ブランドとして普及させていきます。
1975年以降、北海道ではサバの水揚げがなくなり、主たる漁場が三陸沖へと変わったため、生産拠点を青森に移して品質維持に努めました。
そして現在、「月花シリーズ」は、おいしいさば缶詰の代名詞となり、半世紀以上にわたるロングセラーブランドとして、日本の多くの食卓で愛されています。
「月花さば水煮」の単品展開から、2001年に「月花さばみそ煮」「月花さば煮付」2品を加えて計3品に商品を拡充。また2015年にはいわし缶とさんま缶を各2品ずつ加え、「月花シリーズ」は合計7品のラインナップとなりました。
(※月花さんまは休売中)