オヒョウ


- 英名
- Pacific halibut
- 学名
- Hippoglossus stenolepis Schmidt
- 別称
- オガレイ(上越)、マスガレイ(宮城)
- 分類
- カレイ目 カレイ科 オヒョウ属
- 体長
- メス2.6m、オス1.4m
- 分布域
- 東北地方ならびにカリフォルニアを南限とする北太平洋
- 特徴
- ほかのカレイ類と較べて細長い体形。尾の後縁は両端がとがる。ヒラメ・カレイ類の最大種で、2.91m、274kgの記録もある。夏場は水深30~300mの砂礫底にすみ、冬になると水深200mより深い場所に移動して産卵を行う。成魚は魚食性が強く、タラ類、イカナゴ、イカなどを貪食する。アメリカでは、最も重要な食用魚の一つとされ、厳しく資源管理されている。また、スポーツフィシングの対象にもなっている。日本での漁獲は、底曳網に混獲する程度で少ない。
- 料理法
- 脂の少ない白身で、フライやムニエルに向く。鮮度がよければ刺身も美味しい。