チダイ
- 英名
- Crimson sea bream
- 学名
- Evynnis tumifrons (Temminck & Schlegel)
- 別称
- チコダイ(高知、静岡)、ハナダイ、ハナッコ(東京)、ムクチダイ(新潟)、ヒダイ(対馬)
- 分類
- スズキ目 タイ科 チダイ属
- 体長
- 40cm
- 分布域
- 北海道南部以南の日本沿岸(琉球列島をを除く)、朝鮮半島南部。
- 特徴
- マダイによく似るが、鰓蓋の後縁が赤く、尾鰭の後縁は黒くない。幼魚は浅場で過ごし、成長するに従って大陸棚上の深場へ移動する。標準的な産卵期は秋で、旬は夏。ただし、東北では始まりも終りも早めで、九州では遅めである。
- 料理法
- 主に刺身、寿司種、塩焼きに用いられ、マダイに劣らず美味。マダイに比べて小型なので、姿の良さを生かして丸ごと盛りつける焼き物、蒸し物に向いている。