オーストラリアキング
- 英名
- Western king prawn
- 学名
- Melicertus latisulcatus (Kishinouye)
- 別称
- フトミゾエビ(標準和名)、シンチュウエビ(各地)、スベリ(京都)、
- 分類
- 十脚目 クルマエビ下目 クルマエビ科 フトミゾエビ属
- 体長
- オス13cm、メス20cm
- 分布域
- 南日本。 東南アジアからオーストラリア、東アフリカに至るインド・西太平洋
- 特徴
- 頭部の上を走る溝の幅が広いことから、「フトミゾ」の和名が付けられた。また、体色は淡黄色で、体表はつるつるしており、それぞれ「真鍮」の「滑り」の別名の由来となっている。各腹筋は褐色の縞がある。尾扇は青く美しいが、体に比べて小さい。日本ではまとまって漁獲されることがないため、主に産地で消費されるが、オーストラリアの西北部から北部にかけてはまとまった漁獲があり、日本にも冷凍品が輸出される。
- 料理法
- クルマエビ同様美味。フライ、天ぷらなど。