キタイバラガニ
- 英名
- Scarlet king crab
- 学名
- Lithodes couesi Benedict
- 別称
- イバラガニ(商品名)
- 分類
- 十脚目 異尾下目 タラバガニ科 イバラガニ属
- 体長
- 甲幅15cm
- 分布域
- 日本では北海道から福島県沖。その他、アラスカからカリフォルニアに分布。
- 特徴
- 甲羅も脚も深紅に染まる。イバラガニ類中最もとげが少ない。アラスカでは、イバラガニモドキより深場の水深500~600mにすむ。アラスカでは、4種類の‘king crab’が漁業の対象となっているが、本種は小型のため商品価値は最も低い。かつてアラスカで日本漁船による漁獲が相当量あり、国内市場で「イバラガニ」として売られたが、現在ほとんど流通はない。
- 料理法
- 小型だが味は良く、生鮮またはカニ缶として利用される。