イバラガニモドキ
- 英名
- Golden king crab、Brown king crab
- 学名
- Lithodes aequispina Benedict
- 別称
- イバラガニ(商品名)
- 分類
- 十脚目 異尾下目 タラバガニ科 イバラガニ属
- 体長
- 甲長18cm、甲幅20cm
- 分布域
- オホーツク海から宮城県、相模湾、遠州灘に至る日本近海。その他、ベーリング海からカムチャッカ半島。
- 特徴
- 500~600mの砂泥底に生息する。イバラガニ類中最もトゲの数が多い。トゲの長さは成長に伴って相対的に短くなり、一見タラバガニに似る。アラスカでは、タラバガニ、アブラガニに次いで重要な‘king crab’である。冷凍品の輸入がある他、東北沖、駿河湾からは生鮮品の供給が少量ある。市場で「イバラガニ」の商品名で売られているのは主に本種。かつて、「ホクヨウタラバガニ」の商品名も使用されたが、現在では不可。
- 料理法
- タラバガニに似て甘みが強く美味。料理法もタラバガニに準ずる。