トラウト
- 英名
- Sea-cultured rainbow trout
- 学名
- Oncorhynchus mykiss (Walbaum)
- 分類
- サケ目 サケ科 サケ属
- 体長
- 80~90cm
- 分布域
- カリフォルニア、アラスカからカムチャッカが原産。
- 特徴
- ニジマスは、自然下ではほとんどの個体が河川に残留するが、ごく一部に銀毛化して降海し太平洋を回遊する個体もある。スチールヘッドと呼ばれるもので、ニジマスの海洋順化の能力を示すものである。一般に海面養殖したニジマスを、トラウト、サーモントラウトの商品名で呼ぶ。 淡水で養殖したものと較べ、大型になり、体色は銀色味が強く、赤い縦縞は色が薄くなる。ニジマスの養殖は約100年前に始まり、成長の早い、飼育しやすい品種の開発により世界中に広まった。日本へは、主にチリや北欧から輸入されている。
- 料理法
- 身は美しい紅色で、脂もよくのり、臭みも無いため、刺身、寿司種、塩焼き、フライ、スモーク、缶詰など、どのように利用しても美味。