モンツキダラ
- 英名
- Haddock
- 学名
- Melanogrammus aeglefinus (Linnaeus)
- 分類
- タラ目 タラ科 モンツキダラ属
- 体長
- 70~100cm
- 分布域
- ビスケー湾から北極海に至るヨーロッパ、および北米東岸
- 特徴
- 胸びれの上に四角い黒斑が目立つ。これは、しばしば「親指の跡」に例えられる。300m以浅の海底にすみ、小さな口で、小型の甲殻類、軟体類、シシャモなどの小魚を餌とする。トロールや延縄などで漁獲される。イギリス、北欧、カナダなどで水揚量の多い重要魚種。
- 料理法
- 良質な白身で人気が高い。鮮魚あるいは冷凍で流通し、フライ、ムニエル、スープなど、さまざまな料理に用いられる。イギリス名物の「フィッシュ・アンド・チップス」にもよく使われる魚種の一つ。また、燻製にもされ、イギリス東部のグリムズビーという港町で作られる製品は特に名高い。