ヨーロッパコウイカ
- 英名
- Common cuttlefish
- 学名
- Sepia officinalis Linnaeus
- 別称
- モンゴウイカ
- 分類
- コウイカ目 コウイカ科 コウイカ属
- 体長
- 胴長(外套長)45cm
- 分布域
- ヨーロッパのほぼ全域(ノルウェー~地中海)、アフリカの西岸から北岸(地中海)にかけて
- 特徴
- 大型のコウイカ類で、体重は4kgに達する。背中には波状の縞模様をもつ。水深100m以浅の海底に住み、魚やエビ、カニなどを餌とする。モロッコからセネガルにかけての北西アフリカ沿岸が主要漁場で、トロールで漁獲される。アフリカから輸入され、モンゴウイカの名で流通するのは主に本種。
- 料理法
- 身は厚く柔らかで、ねっとりした甘さがあり、刺身、寿司種、天ぷらに向く。下足(ゲソ)は身がぷりぷりとよく締まっており、焼いて食べると美味しい。