ニゴイ
- 英名
- Japanese barbel
- 学名
- Hemibarbus barbus (Temminck & Schlegel)
- 別称
- アラメゴイ(長野)、キツネゴイ(大阪)、サイ(滋賀、関東)、マジカ(滋賀、新潟)、セイ(群馬)、ヘバチゴイ(奈良)、ミノー(青森)、ミゴ(新潟)
- 分類
- コイ目 コイ科 ニゴイ属
- 体長
- 40cm
- 分布域
- 中部地方以北の本州、山口県、九州に不連続分布
- 特徴
- 文字通りコイに似るが、顔が長い。河川の中・下流域や平野部の湖沼にすみ、下向きの口で砂中の底生動物を探って餌とする。産卵は4~6月に、河川の中流域で行われ、3~4日で孵化する。仔魚は、1年で8~12cm、3年で20~30cmに達し、繁殖が可能になる。
- 料理法
- 味はよいが、小骨が多い。天ぷら・空揚げにするとよい。