カリフォルニアヤリイカ
- 英名
- Opalescent inshore squid
- 学名
- Loligo opalescens Berry
- 分類
- ツツイカ目 ヤリイカ科 ヤリイカ属
- 体長
- 胴長(外套長)12cm、最大19cm
- 分布域
- アラスカの南東部からカリフォルニア半島にかけての沿岸域。分布の中心はワシントン州からカリフォルニア州。
- 特徴
- 北米太平洋岸唯一のヤリイカ類。体は細く、頭足部も小さく短い。産卵のため大群をなして海底に大産卵床を作る。カリフォルニア州南部が主要漁場で、主に4~6月に漁獲される。年間漁獲量が10万トンに達する重要種。ただし、水温が上昇するエルニーニョの年には資源が激減する。
- 料理法
- 味も利用法も他のヤリイカ類に準ずる。鮮度が良ければ生食も可能。漁獲後、丸のまま小箱に詰められ、船上で凍結された品が輸入される。主に、煮付け、フライ向け。