カミナリイカ
- 英名
- Kisslip cuttlefish
- 学名
- Sepia lycidas Gray
- 別称
- モンゴウイカ、コブイカ、マルイチ
- 分類
- コウイカ目 コウイカ科 コウイカ属
- 体長
- 胴長(外套長) 30~38cm
- 分布域
- 本州中部以南の日本。その他、東シナ海、南シナ海、フィリピン、インドネシア、タイ
- 特徴
- 背中の眼状紋が本種の特徴で、特にオスに顕著。大型のコウイカで、「モンゴウイカ」という呼び名は、もともと本種の商品名であるが、現在ではアフリカやアラビア産の別種を指すことが多い。南シナ海では3~5月頃、水深15~30mの海底で産卵する。トロール、定置網、釣り、カゴなど、漁法は多いが、漁獲量は多くない。
- 料理法
- 身肉は厚く、柔らかく、甘みがあって美味。刺身、すし種、天ぷらなどの和食の他、中華料理にも合う。