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温室効果ガス排出抑制のためのエネルギー使用量の削減

目標と実績

マルハニチログループは、2014年度から2017年度までの4年間で、2013年度を基準年としてエネルギー使用量を4%以上削減することをグループ共通の目標に掲げました。

2016年度は、設備メンテナンス強化によるエネルギーロスの削減、設備導入など各社ごとの削減目標を設定し取り組みましたが、グループ全体のエネルギー使用量は、107,290キロリットル、2013年度比で2,613キロリットル(2.4%)の削減となりました。

2017年の目標達成に向けて、進捗の遅れを取り戻すべく、さらなる省エネ活動を推進していきます。

  エネルギー使用量(kl) 削減量(kl) 削減率(%)
2013年度(基準年) 109,903
2014年度(実績) 104,945 4,958 4.5
2015年度(実績) 108,546 1,357 1.2
2016年度(実績) 107,290 2,613 2.4
2017年度(目標) 105,506以下 4,397以上 4.0以上

活動事例

生産工場における省エネの取り組み (マルハニチロ北日本)

マルハニチロ北日本は北海道と青森県に5つの直営工場を持ち、主に缶詰・冷凍食品を生産しています。2016年度に行ったエネルギー使用量削減のための主な取り組みは以下のとおりです。

  • 電灯のLED化による節電
  • 外気温に応じた冷凍庫内設定温度の調整
  • エアー及び蒸気配管経路の見直しと補修によるエネルギーロスの削減
  • 廃水処理施設のブロア※1を省エネタイプ(ターボブロア)へ入替
  • 水源地ポンプにモーターの回転数を制御する装置を設置

これらの取り組みの結果、2016年度のエネルギー使用量は、2013年度比83.0%となりました。(※2旧十勝工場は算出から除外)

※1 ブロア:気泡を発生させる装置。気泡を発生させることで、廃水に含まれる有機物を分解するバクテリアの活性化を促す。
※2 旧十勝工場:2016年8月1日にエア・ウォーター社へ譲渡

節電の取り組み(CACマルハニチロシステムズ)

CACマルハニチロシステムズは、マルハニチログループの情報システム会社として、情報システム企画から、システム開発・導入・維持管理、システム運行、IT基盤の構築・運用管理を行っています。2016年度は、使用していない電気製品の電源OFFの徹底とマシン室の空調機の代替えを実施しました。社内への周知徹底にもかかわらず、会議室の情報機器の電源OFFが徹底されていないケースも度々見受けられましたが、2016年度の電気使用量は894,082キロワットアワーとなり、2013年度比17.2%の削減となりました。

「カーボン・ニュートラル」の取り組み活動を推進 (オーストラル・フィッシャリーズ)

『CN Fish』ブランドロゴ

オーストラル・フィッシャリーズは、「カーボン・ニュートラル」認証を取得し、その取り組みである西オーストラリア州にある小麦地帯での植樹プログラムを推進しています。2016年度のCO2総排出量は当初の試算より5,197トン増の32,619トンとなり、これを相殺する植樹の本数を、190,000本から220,000本に増やすことを決定しました。

また、2017年1~12月の自社操業にともなうCO2総排出量の相殺に関しては一部手順を変更し、総排出量が確定する2018年4月末に行うこととしています。

オーストラル・フィッシャリーズでは、この「カーボン・ニュートラル」の取り組みが、水産資源の安定供給につながるさらなるステップと位置づけ、ブランドロゴ『CN Fish』を商品に展開し、環境配慮商品の拡販を進めていきます。

※ カーボン・ニュートラル:事業において排出されるCO2総排出量と同量のCO2量を吸収する対策を打つことでCO2排出量をゼロにすることです。

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