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生物多様性の保全

マルハニチロは、2009年に発表された「日本経団連生物多様性宣言」の趣旨に賛同し、2009年から同宣言の推進パートナーズに参加しています。このほか、日本経団連自然保護基金の活動趣旨に賛同し、同基金に毎年寄付金を拠出しています。

また、生物多様性に関する取り組みの情報交換・意見交換の場である一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブに参加し、最新情報やノウハウの収集を参加企業間のネットワークを通じて行っています。

2016年3月には、官民が連携して東京湾の環境改善に取り組む国土交通省の「東京湾UMIプロジェクト」協力企業に選定されました。今後もこの活動への参加を通じて、海中の生物多様性保全に貢献していきます。

※ 日本経団連自然保護基金:アジア太平洋地域を主とする開発途上地域の環境保全活動を展開している非営利の民間組織プロジェクトへの助成や、国内の環境保全活動への助成などを目的に設定された基金です。

活動事例

世界の水産関連企業とともに「キーストーン・ダイアローグ」に参加

水産資源管理にグローバルに取り組むための新たな試み「キーストーン・ダイアローグ」。マルハニチロは、世界最大の水産企業並びに海洋・漁業・持続可能性を研究する科学者とともにSeafood Business for Ocean Stewardship(海洋管理のための水産事業)を立ち上げる声明に署名しました。

マルハニチロは、本声明への参画を通じて、水産業界を牽引するグローバル企業の一員として、地球規模での海洋資源の保全と持続的利用をめざし、海洋資源の長期的かつ持続的な価値の創造に尽力してまいります。

※ 「キーストーン・ダイアローグ」参加企業:マルハニチロ、日本水産、極洋、タイ・ユニオン・グループPCL、ドンウォン・インダストリーズ、マリーン・ハーヴェストASA 、セルマック、スクレッティング、カーギル・アクア・ニュートリション

アマモ場再生イベントを開催

マルハニチログループは、水質浄化やCO2削減に役立つ「アマモ※1」を増やして、東京湾を豊かな海に再生する国土交通省「東京湾UMIプロジェクト※2」に、2015年度から協力しています。

2017年度は、5月28日(日)に開催された花枝(かし)の採取に、グループ従業員とそのご家族の総勢63名が参加。NPO法人 海辺つくり研究会のご指導のもと、海中のアマモの花枝を採取しました。採取した花枝はしばらく成熟させて、今夏に一粒ひと粒選別を行い、秋の種まきに備えます。

海の恵みを得て事業活動を行うマルハニチログループは、この活動の開催を通じて、海中の生物多様性保全に貢献していきます。

※1 アマモ:水深1~数メートルの沿岸砂泥地に自生する海草の一種。アマモが群生するアマモ場は潮流を和らげ、外敵から隠れる場所にもなるため、魚類や水中生物などの産卵・生息場所となります。また、富栄養化のもととなる窒素やリンを吸収し水質浄化する役割も果たします。

※2 東京湾UMIプロジェクト:国土交通省による「東京湾再生行動計画」の施策の1つ。東京湾の豊かさを取り戻すために、海の「生き物のゆりかご」といわれるアマモ場を再生して生物多様性を確保するとともに、活動を通じて海への理解や関心を高めることを目的としています。マルハニチロは、本プロジェクトの認定企業に選定されています。

「夢ワカメ・ワークショップ」に参加

NPO法人 海辺つくり研究会や地球市民ACTかながわなどが主体となって実施されている「夢ワカメ・ワークショップ」。ワカメの育成を通じて、環境改善の大切さと、人と人とのつながりの大切さ・おもしろさを知ることを目的とした活動です。2016年で16回目を迎え、これまでに回収されたワカメの総重量は約8.8トンに及びます。マルハニチログループは、海域の環境浄化をめざすこのイベントに賛同し、2015年から参加・協力しています。

11月に実施されたワカメの種付には、マルハニチログループ従業員とそのご家族の総勢33名が参加。神奈川県三浦産のワカメ株を目印となるプラバンと一緒にロープにくくりつけ、海に投入しました。そして、種付から2ヵ月後の2017年1月には、グループ従業員とそのご家族の総勢40名が収穫イベントに参加。11月に種付したワカメが、大きいものでは1.5~2.0メートルに育ちました。

ワカメの種付け(種糸の取り付け)
種付けイベント参加メンバー
ワカメ収穫の様子
収穫イベント参加メンバー

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