3成長への挑戦

サステナブルな養殖魚をより身近に

ASC認証ブリ生産拡大と、カンパチのASC認証をめざしています。

世界的な人口増加や新興国の経済発展にともなう食糧需要の拡大、先進国における健康志向の高まりなどを背景に、良質なたんぱく質である魚食ニーズが世界的に高まっており、水産資源の争奪戦が繰り広げられています。
マルハニチログループは、おいしく、そして安全・安心な水産資源を持続的に世界の食卓へお届けしていくために、「責任ある養殖」によって生産されたASC認証商品の取り扱い拡大に取り組んでいます。

ASC認証って何?

地球環境に大きな負担をかけず、労働者と地域社会に配慮した養殖業を、ASC(Aquaculture Stewardship Council:水産養殖管理協議会)が認証する制度。ASCマークが貼付された商品は、「責任ある養殖」によって生産された安全・安心な水産資源といえます。

ASC認証ブリの生産量を6倍に!

2019年2月、マルハニチロ初となるASC認証を取得した養殖ブリを出荷しました。2018年4月にASC認証を取得したグループ会社のアクアファームで生産されたブリは、大手小売店で5,000尾を限定発売。配合飼料に独自の工夫を施し、甘みや旨みが豊かで、臭みを抑えた魚に仕上げました。2019年度はより多くのお客さまにASC認証ブリをお届けするために、計画通り20,000尾の生産を行いました。そのうち、ASCとして販売した尾数は7,000尾でした。今後引き続き、海外輸出に向けた調査・マーケティングにも取り組みます。


ASC認証ブリ 「ブリ吉」

カンパチでもASC認証取得をめざします

マルハニチロがASC認証商品への取り組みを開始したのは2016年です。2018年からはASC認証アサリの取り扱いを開始し、同年4月には、グループ会社のアクアファームがASC認証ブリの生産を開始しています。現在は、2019年度中にカンパチの養殖場のASC認証取得に向けて鋭意取り組んでいるほか、クロマグロ養殖におけるASC認証の基準づくりの検討を推進するなど、日本の水産トップカンパニーとしてリーダーシップを発揮していきます。

TOPICS

カンパチ・ブリの完全養殖の拠点
~南さつま種苗センター~

世界的に、海洋資源の保全・安定供給が求められるなか、マルハニチロは、従来から完全養殖技術の開発に注力してきました。既に、クロマグロについては、国内トップレベルの完全養殖技術を確立しており、国内外への商業出荷を本格化しています。2018年3月には、完全養殖クロマグロに続く新魚種の養殖技術の拡大に向けて、⿅児島県南さつま市にカンパチとブリの種苗を生産する「南さつま種苗センター」を設置し、その後、ブリの人工種苗30万尾の沖出しに成功しました。今後も、海洋資源供給と収益の安定化に向けて、天然資源に依存しない完全養殖技術の確立に取り組んでいきます。

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