3成長への挑戦

新石巻工場稼働開始! 冷凍食品市場シェアNO.1をめざして──石巻の皆さまとともに、再び力を合わせて。

70年近くにわたる地元の皆さまとの
つながりを大切に

2017年4月、マルハニチログループ冷凍食品事業の基幹工場となる「新石巻工場」が完成し、稼働を開始しました。

旧石巻工場は1946年以来操業を続けてきましたが、2011年の東日本大震災で多大な被害を受けました。震災後は、多くの方々の温かい支援を受けて復旧を果たすものの、震災前の約4分の1の生産規模での操業を余儀なくされました。また、旧石巻工場が立地する門脇町は、国の復興計画により「スーパー堤防計画地」に含まれ、同地区での事業継続が困難になったことから、新工場建設の模索が始まりました。

新工場建設場所として、石巻市以外にも候補地が検討されましたが、長年にわたって地元の皆さまに支えられてきた石巻で引き続き操業し、雇用創出などを通じて地域社会に貢献することがマルハニチロにとって最良の選択であり、また、震災により各地への異動を余儀なくされていたグループ従業員にとっても地元への復帰の道を開くことにつながるとの経営判断が下り、同市内への移転が決定しました。

新工場は約71億円投資のもと、内陸に約10キロメートル程度の距離にある石巻市須江地区に建設され、機能・生産能力を大幅に増強しました。当初は調理冷凍食品の生産を行い、年間の最大生産能力は6,600トン、2017年度売上高は75億円を見込んでいます。敷地面積は1万5千坪強と、将来的なグループ全体の最適生産体制構築における国内生産拠点集約や生産ライン増強に備え、十分な拡張エリアを保有しており、今後さまざまな環境変化に対応できる予定です。

震災後6年という苦難の月日を乗り越え、多くの関係者の熱き想いがひとつに結集して完成した新石巻工場。従業員約240人(2017年6月1日現在)には、旧石巻工場から継続している従業員のほかに、帰還した従業員、新規採用が含まれます。従業員数、生産能力などは現段階において震災前にはおよばないものの、今後できるだけ震災前の規模近づき、より地元に貢献できる工場をめざします。建物は新しく生まれ変わっても、働く従業員の不屈の精神、商品づくりにかける本気と情熱は、旧石巻工場のときと変わりません。明日のマルハニチロを担う最新鋭の工場が、今再び石巻の地でスタートしました。

新石巻工場概要(予定)

敷地面積
50,007m2(15,153坪)
建物面積
9,173m2(2,775坪)
延床面積
10,785m2(3,268坪)
構造・規模
鉄骨・地上2階(一部)
生産品目
調理冷凍食品ほか
年間生産能力
6,600トン
従業員数
約240人
※内、新規採用約50人(2017年6月1日現在)

TOPICS

優れた事業継続対策、第三者機関から高評価

日本政策投資銀行(DBJ)が防災および事業継続への取り組みが優れた企業を評価・選定する「DBJ BCM格付」において、最高ランクの格付を取得しました(DBJにより2017年2月10日公表)。そのなかで、新石巻工場は「環境対応や品質管理、フードディフェンスにおいて最新鋭の基幹工場となり、新たな地域雇用も創出するなど、震災以後の石巻市の産業復興に資するプロジェクト」との評価を得ました。

DBJ BCM格付 2016

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