「よかとと」とは?

よかととシリーズとは、よか(良い)とと(魚)。
マルハニチロがお届けする新・増養殖魚ブランドです。
[品質管理を徹底しています]
稚魚の導入から育成・出荷・販売まで安全性を追求した厳しい管理をしています。
飼料は配合設計も自社基準を設定しており、その原料から安全性を確認しています。
飼育生簀ごとに給餌量、投薬、選別など統一したシステムによる飼育管理を行います。

[安定した販売体制]
厳密な生産計画に基き、安定かつ安全な製品を供給しています。
安全性を確認できる履歴開示が可能です。
活魚・鮮魚・加工品(チルド・冷凍)とニーズに合せた幅広い販売体制を取っています。
周年出荷を基本とする、いつでも供給できる生産体制を構築しました。

[よかととのサステナビリティ]
マルハニチロ株式会社は、2021年4月に「マルハニチログループ中期経営計画」を発表しました。
https://www.maruha-nichiro.co.jp/corporate/ir/midterm/

その中で「現在、そして未来を見据えて私たちマルハニチログループは、持続可能な地域・社会づくりにより貢献する企業グループへの進化をめざす。持続的な企業価値の向上に取り組む企業グループとして、事業活動を通じた経済価値の創造とともに、社会価値、環境価値の創造にこれまで以上に注力していくことで、人類社会が直面する社会課題の解決に貢献していきます。」と発表しています。

[圧倒的シェアで業界をリード]
品目 生産量とシェア(2021年度 実績値) 備考
マグロ 生産量 3,700t(グループ企業TAFCO 生産量2,400tを除く)
全国生産量 18,500tに対してシェア約20%
グループ企業TAFCOと合わせてシェア33%
カンパチ 生産量 2,600t
全国生産量 24,800t シェア約11%
 
ブリ 生産量 4,000t
全国生産量 109,000t シェア約4%
 
だからよかととは、安全で美味しい!

増養殖事業部では、環境価値の創造に以下のように課題を設定し取り組んでいきます。

完全養殖マグロ
近年の種苗生産技術の向上と管理技術の向上により完全養殖マグロの生産に取り組んでいます。

株式会社マルハニチロ養殖技術開発センターの竣工
マルハニチロ養殖技術開発センターおいてブリ、カンパチ、マグロ、マダイなどの種苗を生産し、マルハニチログループ養殖場での使用割合を増やし、天然資源に負担をかけない養殖を目指します。
また、今後新たな事業となる養殖魚の種苗開発や、より飼育効率が良く環境への負荷が少ない魚種となるよう育種を行います。

飼料の進化
養殖に欠かせない飼料において、林兼産業㈱とさらなる共同試験を行います。
より低魚粉、植物原料由来の代替タンパクを配合設計(魚粉の使用量を削減)し、天然資源の使用割合削減に努めます。
また、マルハニチログループ加工場から排出されるサバ缶の未利用原料を使用することで、廃棄ロス、環境負荷を低減し、
持続可能な養殖を目指します。



 マルハニチロAQUAでは2018年4月にブリ(アクア事業所上浦漁場)において、2019年7月にカンパチ(奄美事業所久根津漁場)においてASC認証を取得致しました。なお、カンパチのASC認証取得は世界初となっております。
 ASC認証は、ただ養殖するだけでは取得できません。自然環境への負荷が大きいとされる飼料は厳格な使用基準のクリアとトレースが求められます。また、養殖魚への配慮のみならず、周辺環境・野生生物へのモニタリング、地域の方への配慮、社員の労働環境など多岐に渡り世界基準を致すことが必須となります。社会面、環境面などの観点において、今後も引き続き持続可能性の高い漁場を目指します。