4年生 川活動
4年生は、毎年校区内を流れる鴨川で、淡水魚の捕獲を行います。鴨川は、庄川の伏流水が流れ込む川幅5~6メートルほどの川です。
普段、川に入って魚を捕ることの経験の少ない子どもたちは大喜びです。トミヨ、スナヤツメ、ウキゴリ、アユ、ウグイ、タモロコ、モクズガニ
2年生 稚アユの放流
6月から9月半ばまで、大勢の釣り人が庄川を訪れます。庄川はサケの遡上する川としてだけでなく、鮎釣りで賑わう川としても親しまれています。
大門漁協の中間育成施設で育てられたアユの稚魚を毎年、2年生は庄川河川敷で放流します。この活動が、次年度のサケの飼育と放流へとつながります。
4年 鴨川ウォッチング
たくさんの魚やバイカモやセリ等の水草が繁茂する鴨川や親司川の調査を行います。水質検査をしたり、水の透明度を測ったり、ごみが落ちていないかをウォッチングしたりします。そして、まとめたことを全校児童や地域に発信し、環境保全の大切さを訴えます。
学校の宝 トミヨとバイカモ
学校のグラウウンド脇には地下水の流れる小川があります。その小川は学校敷地内の池に注いでいます。小川や池には、写真のように冷たくてきれいな水にしか生息しないバイカモが見られます。また、富山県の天然記念物に指定されている淡水魚のトミヨも生息しています。
淡水魚の飼育活動
校区内のは20数種類もの淡水魚が生育しています。5・6年の飼育委員会に属する児童は、校庭の小川や池、そして写真にある大型水槽を使って、それらの淡水魚を飼育しています。大小14の水槽の中には様々なドラマが展開します。魚や水生昆虫たちの喰う喰われるの世界、新しい命の誕生と死。これらを目前にし、子どもたちは「いのち」について多くのことを学びます。
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