世界中に海外拠点のあるマルハニチロは今もあらゆる場所で「境界なき」ビジネスに挑戦しています。今回は数ある拠点の中から、 欧州での水産物販売拠点のオランダ、東南アジアの冷凍食品製造拠点のタイ、北米の水産物/畜産物の買付拠点のアメリカより社員たちの現場の声を届けてもらいました!


- 現在、私が在籍するトランスヨーロッパシーフードセールスB.V.は、旧マルハグループの欧州市場販売戦略拠点として2003年オランダ・アムステルダムに設立されました。 主な取扱商品は、北米・アラスカで事業展開しているグループ企業が漁獲・生産するスケソウダラ、真鱈、鮭鱒等の魚類、及びアフリカ・マダガスカル原産の天然・養殖えびです。また、近年、健康志向の高まりから欧州でも日本食がブームとなっており、マグロ等の寿司種商材も扱い始めています。
販売先は、かに風味かまぼこやフィッシュフライなどの食品メーカー、量販店に卸売ルートを持つ加工業者及びレストラン等に配送する機能を持つ業務卸など多岐に渡ります。 
- 「世界中のおいしい魚を日本の食卓に届けたい」その想いは入社以前から持っていました。入社後は日本国内向けに輸入水産物の仕入れ・販売営業に従事して来ましたが、近年魚食の習慣が世界に広がり、貴重な水産資源を各国バイヤーと競う機会が増えるにつれ、いつか自分も世界のマーケットで勝負したいと思うようになりました。
実際、海外に出てみてわかったことが二つあります。一つは、ヨーロッパにも魚食文化の長い歴史があること。例えばポルトガルの塩鱈(バカラオ)は1000年近い歴史を持つ伝統食で、その商材に対するこだわりも相当なものです。
もう一つは、日本では大きな看板である「マルハニチロ」の知名度が、一部の水産業者を除いてはほぼゼロに等しいこと。常に一から自己紹介、会社紹介をしなければなりません。その意味では「人と人とのつながりがすべての商売の基礎」という基本中の基本を思い直す毎日です。 
- モノの売り買いには“商機”があり、その市場価値は刻々と変化しています。特に私たちが扱う魚(生鮮品に限らず、養殖物も冷凍品も同様)には“旬”があります。そこで大事なのは、チャンスをいかに捉え、変化に対応できるかということ。私たち営業職に求められる資質とは、つねに状況を把握し、何が最適かを判断し、それを速やかに実行できる能力だと思います。



















