私が担当しているのは、施設や病院向けに展開している介護食品の販売促進です。
マルハニチロではもともと骨を抜いた魚の切り身なども提案していましたが、高齢者のためにさらなるユニバーサルフードの開発を進めてきました。現在は舌や歯ぐきでもつぶすことができる「素材deソフト」や「やさしい素材」といった商品の販路拡大に取り組んでいます。これらの商品は味気ない病院食ではなく、味わう喜びを持ってもらえるように開発したもので、おいしく、準備も簡単で食事を効率化できます。病院や施設を始め展示会や学会へも積極的に参加してアピールしています。また、新しく在宅介護向けの製品も発売しました。この販路を開拓していくのもこれからの課題です。
介護食品の分野は、高齢社会である日本では今後大きなマーケットになっていきます。加齢や疾患で食事が困難になった方にも食事の楽しみを忘れず持っていただき、それを助ける周囲の方にも手間なく食事が用意できる環境を整える。マルハニチロでは“食”を通し、こうした社会貢献も担っています。
入社当初は無店舗営業部、いわゆる生協など店舗を持たない宅配事業者向けの営業を担当していました。独自のスペックが決まっているため業務用をそのまま卸す訳にはいかず、自分で売れ筋商品を調べてPB製品(小売店が独自に展開するブランド)を作る経験もしました。自分の作った商品が市場に出るというのは、やりがいを感じる部分でした。今は病院や施設を回っていますが、食事の時間に立ちあわせてもらうこともあります。しかしミキサーですりつぶしたり、刻んだりした食事は見た目もおいしくなさそうで、味や匂いも良くないものは患者さんたちも残してしまうのです。そうした様子を見て、「見た目にもちゃんと魚の形や色を再現して、味がおいしくカロリーも摂取できるものをぜひ提供したい」と強く思いますし、今の商品に自信を持っておすすめできるのは大きなやりがいです。今後はここから在宅で困っている方のためにも貢献したいと思っています。

- 水産学科で赤潮の研究に従事していました。実際に海に出て赤潮を採取し、発生理由を調べるためプランクトンのDNAを解析し、塩基配列からそれがどこから来たものなのか、といった分析を行なっていました。海の環境や水産資源について学んだことが、マルハニチロで働く上でも大きなきっかけになったと思います。

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これまでは病院や施設がメインでしたが、このたび在宅で困っている方のための商品を開発しました。これを拡大して新しい市場を作っていくのが目標です。要介護認定を受けている人は全国に約470万人おり、そのうち介護施設でサービスを受けている人は30%にしか過ぎません。残りの70%の中には食事に不安を抱えている人も多いでしょう。在宅に関してはまだ他のメーカーも未開拓の分野です。どのような販路で市場を開拓していくか自分で考え、作っていかなければなりません。どうすれば在宅の方が手に入れやすく、使いやすいのか新しいアイデアも必要でしょう。簡単ではありませんが、マルハニチロの介護食が身近に買える商品となるようにするのが私の使命だと考えています。
もともと食には興味がありました。単なる食ではなく“おいしいもの”という意味ですが。最初は「缶詰や冷凍食品などを扱ってどうなんだろう、仕事を楽しめるのかな」と思っていたことは事実です。しかし仕事を知るうちに考えが大きく変わりました。世界中から集められる数多くの素材を目にし、その素材のみならず現地情報など、素材を取り巻くさまざまな事を知ることで、さらに幅広く食への興味が広がっていくようになったのです。これはマルハニチロが世界規模で事業を展開しているからこそ、味わえる醍醐味だと思います。そして私が担当している介護食品のように、社会に貢献しながらおいしいものを追求する、というような深いところまで踏み込んでいけるのもまた、この会社で良かったと思える部分です。

- 私は九州の出身で、就職活動の時は「全国を跳び回っていろんな会社や物を見ることができる」と、ワクワクした思いで活動していたことを思い出します。今は厳しい時期だと思いますが、マイナスイメージではなくそんな風にポジティブに捉えていく人間ならどこでも成功できるのではないでしょうか。マルハニチロでは食品加工・販売を中心に水産や畜産、物流などさまざまな分野があり、国内のみならず世界を相手に幅広い事業を展開しています。その分いろんな経験をするチャンスがあり、常に新鮮な気持ちで仕事を楽しんですることができると思います。多くの職種がありますから、きっとマルハニチロで自分のやりたい仕事が見つかるはずです。何にでもチャレンジし、失敗を恐れないガッツのある方はぜひ一緒に働きましょう!









