社員インタビュー

水産
  • 佐野将史
  • 広瀬怜侑子
  • 村石太一
  • 田原永英大
  • 大門高久
食品
  • 武長康裕
  • 西田幸世
  • 田中孝治
  • 谷口潤一郎
  • 西村和也
  • 松岡信明
  • 松元修司
畜産
  • 石井孝裕
研究
  • 本村亜矢子
財務
  • 大場康智

本村 亜矢子 MNHD中央研究所第二研究グループ 主任 2005年入社 理工学研究科 応用生物科学専

私の仕事内容

 中央研究所は、農水産物の有効成分の探索や、水産・畜産・食品加工技術の開発、美味しさの評価技術を利用した食品の開発・改良などを行うマルハニチロの研究機関です。
 中でも私は、「味」についての研究を行っています。官能評価によって「美味しさ」の中身を具体化し、「美味しさ」を感じさせる成分及び物性の解明や定量化技術の確立を進めています。それによって、「美味しさ」をより強く引き出せる生産・加工方法の開発・改良が論理的根拠に基づいて行えるのです。現在、 “冷凍枝豆”、“魚肉ソーセージ”、“カップゼリー”、“業務用豚肉”、“養殖マグロ”等の幅広い製品について研究しています。こうした商品の味や風味、食感についてデータに基づいた改良を施すことで、より「美味しい」ものを生産し、世界中の食卓に「おいしいしあわせ」を届けるために、日々奮闘しています。

私の過去・現在・未来

 入社して3年ほどは、各種細胞を用いて健康や美容に効果がある成分を探索したり、サケから抽出したコラーゲンやDNAなどの機能性成分がどのような効能をもっているのか評価したりしていました。そしてその後1年間、動物を用いた各種評価を習得し評価研究の幅を広げ、その後は現在まで味に関する研究を積み重ねて「美味しさ」の追求を行っています。このように入社以来少しずつ畑の違う様々な研究に携われたことは私の財産だと思っています。入社した当初は聞くことばかりであったのに、今は周りの研究者からの質問に対して各研究分野の例を出しつつ回答する場面も増えました。私の回答が質問者の研究の糸口になったときには、各種分野で精進してきたことがきちんと自分の身となり骨となっていることが実感でき、自分なりに成長できているのかなと思えます。

学生時代の私
 やれることは何にでもできるだけ挑戦したいという性格なので、勉学、交遊、スポーツとすべてに全力投球の姿勢で精一杯楽しみました。卒業研究においては、引き継ぎテーマではなく、研究したいと思うテーマを一から立ち上げ、試行錯誤を繰り返しながらも学会発表という形に残せるまでに至りました。
VISION

 これまでマルハニチロからはたくさんの美味しくて魅力的な商品が生み出されていますが、“健康”という要素への追究はまだまだ弱いと感じます。私は、現在までの研究で様々な機能性成分(人間の体によい効果を与える成分)を見出してきました。これらの“健康”の種を既存の商品に植えていくことで、おいしく且つ健康になれる商品を生み出し、しあわせの花を世界に広めていきたい!というのが私の夢です。
 また、市場が求める商品をスピーディーに見極めて生み出せるように、「企画」「研究」「開発」「製造」等各部署をうまく連携・協調させ無駄をなくすような司令塔的役割を担う部署が必要であるとも感じており、そういった部署もしくはチームの発足を実現させたいと考えています。

だからマルハニチロ

 学生時代から、人間にとって最も身近で欠くことのできない「食」という分野で世の中の役に立ちたいと思い、食品会社で働きたいと考えていました。そんな中で、未利用水産資源(食品として食卓に上がる以外の余剰資源、例えば魚の骨や内臓etc)を無駄なく有効活用する創意工夫に挑むマルハニチロの事業にはとりわけ大きな興味を持っていました。未利用資源の研究を通じて単に「美味しい」だけではなく食べて健康になれる食品を創造し世界の人々に幸せを提供したいと思い、入社を希望しました。
 「世界においしいしあわせを」というのがマルハニチロのかかげるコーポレートブランドですが、研究を通じて未利用成分の効能を見出したり、あるいは研究の結果が販売促進に繋がったりしたときには、まさしく自分の仕事が「世界においしいしあわせを」提供することに貢献できたと思えます。こうしたスケールの大きなビジョンで、会社と同じ気持ちをもって研究できることにマルハニチロならではの仕事の喜びを感じます。

メッセージ
 私がマルハニチロを選んだ理由。それはひとつには、社風が合うと感じたから。そしてもうひとつは、通常は廃棄される未利用資源から人に役立つものを少人数の体制で生み出しているところに共感を覚えたからです。今、この会社この環境で仕事ができることを心より幸せに思っています。ただし、このような会社に巡り会えるまでは、それこそゴールの見えない不安な道のりを歩んできました。しかし困難な道だったからこそ、それを乗り越えたという経験が今の自分にはとても大きな糧となっています。ですから皆さんも決して諦めることなく一歩ずつ歩み続けてください。

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