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品質保証体制

品質保証体制

マルハニチログループは、経営会議を品質保証の最高意思決定機関とする体制を構築しており、適切な品質保証活動を実施するための重要な方針や施策をここで決定しています。
また、経営会議の諮問機関として、品質担当役員を委員長とする「品質委員会」を設置し、諮問事項の審議を行っています。
中核事業会社であるマルハニチロ株式会社には「品質保証部」を設置し、品質保証の仕組みづくりとその適切な運営、各種方針類の策定、品質監査・商品情報整備を通じた管理状況のモニタリング・改善支援、品質・表示に関する情報の収集・発信及び教育・啓発など、グループ品質保証の要としての役割を担っています。
一方、社内事業・販売各部門及び各グループ会社には「品質責任者・品質担当者」を配置し、グループとしての品質保証に関する方針・施策などの情報を伝達するとともに、品質保証の計画や施策の立案・推進役を担っています。

また、お客さまの声を安全な商品づくりに迅速・確実に反映させていくために、「お客様相談センター」の責任と権限の範囲を広げ、機能を強化しています。

マルハニチログループは、今後もお客さまサポート機能のさらなる拡充や、食品安全・品質保証に関する専門的人材の育成などを通じて、グループの品質保証体制を強化し続けていきます。

  • 品質保証体制図

    品質保証体制図
  • 品質保証部の組織体制

    品質保証部の組織体制

2016年4月1日現在

食品安全検査体制

マルハニチログループ製品の品質保証を科学的根拠にもとづいて主導・推進することを目的に茨城県つくば市に食品安全センターを設置しています。 食品安全センターの主なミッションは次のようになります。

  • 微生物、農薬、動物用医薬品、アレルゲンなど各種検査の実施
  • 生産拠点における検査体制の整備と技術支援
  • 新たな分析技術に関する調査、情報発信や開発

各種検査の実施

製品の安全性を検証するために、微生物、農薬、動物用医薬品、アレルゲンなど各種検査を実施できる体制を整えています。お客さまに直接届く商品の検査はもちろんのこと、たとえば商品の企画・開発段階から使用原材料などの検査を実施し、製品の安定した品質を保証しています。
なお、微生物および農薬検査については、食品企業としては数少ない国際規格ISO/IEC17025の認定を取得しており、世界標準レベルで分析の信頼性を確保しています。

  • 微生物検査

  • 農薬等分析用LC/MS/MS

  • 放射能精密分析用 Ge-半導体検出器

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生産拠点における検査体制の整備と技術支援

マルハニチログループの品質保証力を維持・向上させるため、生産拠点の検査室と密接に連携を取りながら、検査体制の監査・技術指導や、精度管理試験、各種問題に対する対応、実技研修などを行っています。

  • 生産拠点検査室の監査・技術指導

  • 微生物検査の精度管理試験

  • 食品安全センターにおける実技研修

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新たな分析技術に関する調査や開発

食中毒菌や食物アレルゲンなど、食品中の危害要因を迅速かつ正確に検出できる分析技術の調査や開発に取り組んでいます。たとえば食中毒菌に関して、時間のかかる検査法の迅速化について検討し、学会などで積極的に情報発信を行っています。食物アレルゲンについては、水産物を豊富に扱う企業の社会的責任を勘案し、中央研究所と共同で特定原材料の「えび・かに」を検出する検査キットの開発や改良を行っています。これらのキットは、マルハニチログループのみならず国内外の食品メーカーなどで広くご活用いただいています。

  • 食中毒菌の迅速検査法について発表

  • えび・かに原材料迅速検出キット

  • えび・かに原材料定量用キット

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えび・かにキットの詳細はこちら