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商品をお届けするまで

商品をお届けするまで

お客さまに安全な商品をお届けするために、マルハニチロ独自の基準を設け、各工程でさまざまな取り組みをしています。

商品をお届けするまでの工程図

原料調達

安全・安心が確認できた食材だけを使用

製品の品質への影響を充分に考慮し、生物的・化学的・物理的なあらゆる危害を評価し、安全な原材料を選定するとともに、「誰が、どこで、いつ、生産・製造したものであるか」が明確な原材料だけを受け入れて使用しています。
また、工場では受入時または使用時に受入基準にもとづいた品質検査を実施し、合格した原材料だけを使用します。

原料情報の一元管理と、定期的なサプライヤー評価

原材料供給元の皆さまに原材料情報の大切さをご理解いただき、産地・規格・構成成分(アレルゲン、GMOなど)等の所定の原材料規格書を提出いただいており、これらの原材料情報を一元管理することで、最終製品に表示する内容を確実なものにしています。
また、定期的に原材料供給元を評価するとともに、原材料の品質確認検査を行い、原材料規格書等によって最新情報を管理するなど、規格基準との整合性および適法性が維持していることを確認しています。その確認結果をもとにして、原材料供給元の監査、指導を行っています。

製造

マルハニチログループ独自の衛生管理基準の導入

マルハニチログループでは、食品安全マネジメントシステムである「ISO22000」、品質マネジメントシステムである「ISO9001」、関連法令、各種品質管理基準などをベースに独自の衛生管理基準を設け、直営工場、グループ会社、委託先工場ともに同様のレベルで管理しています。
また、厳しい基準を満たした生産工場のみ製造を許可する、認定工場制度を採用しています。

国際マネジメント規格の認証

「ISO9001」「ISO22000」については、全直営工場で認証を取得しており、製品の安全性確保に努めています。
また、群馬工場では2016年3月にFSSC22000(食品安全管理システム)の認証を取得しました。

マルハニチロ マネジメント認証取得状況一覧2017年3月17日現在
  ISO9001 ISO22000 FSSC22000
夕張工場  
石巻工場  
白鷹工場  
大江工場
群馬工場
宇都宮工場
広島工場
下関工場  

フードディフェンス(食品防御)について

マルハニチログループでは、独自のフードディフェンス基準を設け、薬剤の管理、持ち込み物の管理、働く人たちのコミュニュケーション強化など、意図的な危害に対してソフト、ハードの両面で食の安全を守っていきます。
マルハニチロが考えるフードディフェンス

検査分析

原材料管理

受入検査
使用するすべての原材料は、原材料供給元の品質成績書、試験データの確認を行います。また、受入検査によって得られた品質情報は、随時原材料供給元にフィードバックし、常に品質の向上を図っています。

工程管理

製造管理
すべての製品および生産機器は基礎教育や専門技術の教育・訓練を受けた担当者によって管理されています。また最新の検査機器を生産工程の随所に設置し、各担当者も専門技術研修等により管理レベルの向上を図っています。
衛生管理
工場作業者は、専用の作業服、帽子、マスク、作業靴を着用し、規定の入室前チェックを行い、異物混入等を防止しています。各工程では、日常の清掃・洗浄の実施に加え、計画的に定期清掃・洗浄を行うことによって生産設備の衛生管理と維持管理の徹底を図っています。さらに、マルハニチログループの品質管理部門による定期的な衛生監査や工場監査により生産管理の維持・レベルアップを図っています。

工場作業者の衛生管理

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工程検査
製品特性に応じた各種工程検査方法によって工程管理を行っています。また、各種カメラ・モニターを活用し、工程内での製品の不具合の集中監視を行い、迅速な対応ができる工程管理体制を構築しています。

製品管理

製品検査
品質管理の専任スタッフが、製品ごとに定めた検査基準と製品規格にもとづき、最終的な製品の品質確認を行っており、厳しい検査をクリアしたものだけが製品として出荷されます。

検査基準と製品規格に基づいた品質確認

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放射性物質検査
放射性物質については、原料の産地や加工地をもとに、使用する原材料や水を定期的に検査することにより、食品衛生法の基準範囲内であることを確認しています。
トレーサビリティ体制
原材料の受入検査から工程検査、製品検査および出荷状況について、記録・保管し、製品とその情報について遡って追跡できる体制を構築しています。また、万一の品質トラブルなどの発生に備え、原料から製品までの全工程に関わる情報を容易に収集できるよう事故を想定しての対応訓練をおこなう「回収演習」を定期的に行い、常にレベルアップを図っています。
検査分析工程図

保管物流

マルハニチログループは、自社で製造した良質の食品を、安全・安心に、低コストで世界のお客さまにお届けすることを、第一の使命としています。
マルハニチロ㈱ロジスティクス部では、物流に関するお客様からのご指摘・ご要望を生産・販売部門と共有し、より高度な商品品質・物流品質の実現に向けて、日々改善に取り組んでいます。
また、外部委託業者を含めて物流フードディフェンスへの取り組みを展開し、当社グループ全体としての物流品質向上を図っています。

「マルハニチロ物流」の取り組み

マルハニチログループの保管物流事業を担うマルハニチロ物流では、フローズン・チルド・ドライの3温度帯に対応し、水産品・畜産品・農産品・冷凍食品など幅広い商品の保管や仕分けを行っています。ISO9001もしくはそれに準じたマネジメント手法を用いて、管理の徹底と業務の標準化を進めており、食品を扱うグループならではの高度な品質管理を施し、客観的かつ透明性の高い品質保証システムを運用しています。また、取扱不注意などによる品質事故の発生未然防止のために、ヒヤリ・ハット管理を強化し、事故の未然予防に努めるとともに、お客さま(荷主)および運送業者さまを対象に「お客様満足度調査」を毎年実施し、推移比較を勘案しながらサービス改善に活用しています。

  • ※ ヒヤリ・ハット管理:事故の芽を摘み取るために、事例を集めて活用すること

適切な商品情報の公開

商品情報チェック体制

マルハニチロでは、製品規格書を作成する担当者に資格制度を導入し、所定の研修に合格した有資格者が製品規格書を作成・チェックする体制をしいています。この資格制度は、教育研修の重要性を分かりやすくグループ全体に伝えることとなり、食品関連法令の基礎知識向上、その後の品質教育研修の充実にもつながっています。
従業員への品質教育・研修はこちら

商品情報チェック体制

商品情報チェック体制

※画像をクリックするとパッケージの裏面の画像が拡大されます。

商品情報公開

お客さまに対して適切な商品情報を提供するため、マルハニチロでは、独自の「商品情報公開ガイドライン」にもとづき、Webサイトで商品情報(栄養成分、生産工場または生産国、アレルギー情報、主な原材料の産地など)を公開しています。「お客様相談センター」ではフリーダイヤル、お手紙やメールでいただくさまざまなご質問にお答えしています。

広告・宣伝物のチェック体制

CMやインフォマーシャルなど、媒体を通じた情報発信において、誤解など生じることなく、お客さまに適切に情報をお伝えしていくために、案件ごとに、関係部署からなる「媒体チェック検討会議」を開催し、発信内容の精査、確認を実施しています。

お客さまとのコミュニケーション

マルハニチロでは、お電話やメールにて日々、お客さまから弊社の商品やサービスへのご意見・ご要望・ご相談などを承っております。お寄せいただいた情報は即時にシステムに入力後、社内で情報共有し、商品の改良・改善に役立てています。

「お客様相談センター」を通じた対話

お客さまからのご意見・ご要望・ご相談に対して、迅速かつ正確に解決できるよう、日々商品情報に関する勉強会を実施しています。また、お客さまへのさらなるサービス向上とお客さま対応の品質向上をめざして、ご意見をいただいたお客さまへお手紙によるアンケートを実施しています。

お客さまへの対応サービス向上のための社内研修

すべてのお客さまに対して、一貫した対応をさせていただくために、営業職を中心とした社員研修を開催しています。マルハニチロとしての対応方針を確認し、基本・実践・活用のステップでお客さま対応を学び、さらなるスキルアップをめざし、毎年繰り返し実施しています。

営業職を中心とした社員研修

お客様相談センター執務風景

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お客さまの声を活用した商品改善の取り組み

お客さまからいただいたご意見について、商品改善検討会を毎月実施し、改善に努めています。改善の手順は以下のとおりです。

  1. お客様相談センター、マーケティング部が事務局となり、お客さまの声から改善を必要とする商品の事案を持ち寄り検討します。
  2. 各事業部門と事務局会にて、お客さまの声をもとに起案した案件を討議し、改善の是非を決定します。
  3. 改善が実行された製品は、お客様相談センターによって効果検証を行います。
  4. 効果検証の結果については、商品改善検討会で評価を行い、事業部がさらなる商品の改善や開発を行うための重要な参考データとして活用されます。

お客さまの声を活用した商品改善の取り組みの流れ

お客さまの声を活用した商品改善の取り組みの流れ
改善事例原料を明確にし、調理方法の表現を統一しました!

お客さまから「ゼラチンリーフ」について多くのご質問とご意見をいただきました。

  • ご質問:ゼラチンの原料は、豚ですか?牛ですか?
  • ご意見:パッケージ上、同じ調理方法に複数の表現(ひたひたの水、たっぷりの水)があり分かりにくい。

そこで、原料は「豚」由来のコラーゲンを使用していることをパッケージに明記し、また調理方法の表現を統一してわかりやすく改善したところ、これらのお問い合わせはなくなりました。

ゼラチンリーフお客さまの声によって
生まれ変わった商品事例
ゼラチンリーフ
ゼラチンリーフ

※画像をクリックすると拡大されます。

中国冷凍野菜の安全 ~「冷凍野菜キャリアコントロールシステム」

栽培から製品まで。安全でおいしい冷凍野菜のために、マルハニチロは徹底管理します。
独自の品質管理システム”キャリアコントロールシステム”(CCS)により、マルハニチロの中国産冷凍野菜は高度な安全性が確保されています。
専用農場での栽培、きびしい農薬検査、そして製品まで全工程の記録を、一つひとつの商品について徹底しています。

専用農場で一括管理

農薬の管理、検査を徹底

履歴管理(トレーサビリティ)

CSSで育てた安全でおいしい冷凍野菜