食を取り巻く環境は、食事の風景、食の価値観、また食への嗜好が世界的に同一方向に動き始めたことなど、ここ10年ほどで大きく様変わりしています。

魚食でいえば「尾頭つき」の魚はもはや商品たりえない時代となりました。さらに、調理しにくい、食べにくいなどの理由から、消費者が魚を敬遠する風潮はますます強まりつつあります。

加工食品については、より鮮であり、より本格的であり、より簡便であり、より差別化された商品が求められております。このような多種、多様な要求に対し、わたしたちはメーカーとして全て応えなければなりません。

(株)マルハニチロホールディングスは、世界からの原料調達力と加工技術力と開発力で、食べやすい魚食の提案や差別化商品の提案によって、皆様の期待に応えたいと考えております。また、将来の世界市場を見据えて、新たな一歩を踏み出しました。

両社が長年培ってきた調達力、開発力、技術力、営業力、品質保証力を融合させ、一層磨き上げつづけることが一番大事なことと考えております。その力を生かし、継続し発展しつつ、新たな食文化を提案し供給していくことが新しい企業グループの使命と肝に銘じて、今後の事業活動に邁進していく所存です。

各々が持てる力を結集して新しい力を育み、皆様にとって魅力ある企業グループを目指すわたしたちの前途に、どうぞご期待ください。

株式会社マルハニチロホールディングス
代表取締役会長
田中 龍彦